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草トーでついに初勝利??? | #25 インスピ初級大会優勝への道のり テニスブログ

今回は草トーの初級大会で、初勝利に向けて四苦八苦した話を書いていきたいと思います。


試合で緊張しないために

八王子の試合でテニスのシングルス仲間になったK野さんと話していて、もっと試合出て慣れが方が良いという話になりました。
K野さんの別のテニス仲間で毎週のように試合にでることで、かなり強くなって優勝もしていると言うのです。
私もK野さんも2週間に1回は試合に出て、試合に出ることが特別なことではなく、当たり前のことにして、練習のように試合で力を発揮できるようにせねば!となりました。

八王子の初級の大会は土日となると月1回しか試合がありませんでした。
なので、他にどこかで初級の試合がないかと探していたのですが、そこで見つけたのが東陽町にあるYMCAビルの屋上でやっている大会です。
こちらで初級大会をやっているのを発見しました。
こちらのYMCA初級大会と八王子の初級大会に大体交互に出場して2週間に1回位のペースで試合にでれるようになりました。

YMCA初級大会初参加

大会はMAX8人で4人、4人の2グループに分かれて総当たり戦、それぞれの1位、2位が決勝トーナメントにでる大会方式でした。
八王子の初級大会よりはレベルが高くないと思いましたが、その当時の私はまだまだ実力不足。
結局3戦全敗となりました。

まだまだなーと思いつつ、八王子の初級大会よりはレベルが低く、私でももしかしたら勝てるかもしれないと思えるような方もいました。(私の傲慢かもしれませんが、、)

ソースは自分

八王子の初級大会2回目

八王子の大会も2回目の参加となりましたが、またもや4戦全敗。
最終戦はまたもK野さんで4-6で負け。
進歩してないじゃないかー。
私の初勝利はいつになることなのやら。。
と思う日々でありました。

YMCA初級大会2回目

ここなら勝てるかもしれない、と思いまた次の初級大会に申し込みます。
前回この人ならワンちゃんあるかも!勝てるかも!
と思った人が大会に参加していて、まさかにも対戦することとなりました。

勝てるかも?などと思っていたのですが
試合をしてみると、時々フラットボールで攻めてこられたりして思ったよりも強く、四苦八苦しました。
もうこちらには武器なんてないわけですから、シコるしかないですよね。
もとサッカー部だからかわかりませんが、意外とちょこまか動くことはできたみたいで、粘りに粘ることができたようです。
1つも攻めた覚えはないですが、拾って拾って拾いまくったら、いつの間にか勝つことができました。

初勝利したシコラーな自分

相手の方が結構神経質な方だったので、勝利した瞬間もちょっとこっちは喜びを噛みしめつつも大きな喜びを爆発はさせることができませんでした。
勝利したことは自身になりましたし、嬉しかったのですが、私の本番は八王子の初級大会なんだという思いもあり、喜び半分でした。

初勝利

八王子の初級大会3回目

夏の暑い中八王子の初級大会の3回目に参加しました。
3人のグループが3つあり、それぞれのグループで総当たり戦。
この日は何か調子が悪くフォアがちゃんと打てない。
それを引きずり予選は例のごとく2敗して、またもや3位トーナメントに行くことになりました。
K野さんも参加していて、予選は1勝していて、K野さんは2位トーナメントに入り、そこでも1勝して、実質5位という結果になりました。
結構差が付けられてますね。
私はというと、3位トーナメントでも初戦は負け。
またも勝利できないのかと思っていました。
そして最終戦(べべ決定戦ですね)となりました。
フォアハンドがいまいちな自分は、ここであることを思い出しました。

インナーゲーム

知らない人も多いと思いますが、かのビルゲイツもおすすめのテニスの本らしいです。

この本の趣旨は
あなたの体(セルフ2)はすべてを知っています。
考えず(セルフ1が邪魔をしないようにして)に体(セルフ2)にすべてを任せてみよう。

そうすればすべて上手くいく。

かなり雑解説なインナーゲーム

この体に任せる方法として「トントントン」のリズムで打つ。
というのがありました。
・相手が打つ時に「トン」
・ボールがバウンドするときに「トン」
・打つ時に「トン」
です。
リズムに集中することで、体の自然な動きを引き出すということです。
これを思い出して、フォアハンドは「トントントン」のリズムだけ意識するようにしたのですが、これが功を奏して、フォアハンドが最終戦でそこそこ打てるようになりました。

最終戦のお相手の方は、打った後に後ろに下がらず少しずつ前に出てしまう傾向がありました。
深く打たれたボールに対して、足元のボールや空中のボールを処理するのが上手かったりするのですが、それはかなり難しい技術なので
深く打っていけば、相手がミスの可能性が高まるので、こちらにも勝機があると思いました。

勝利への道筋を見つけた自分

八王子の初級大会初勝利

「トントントン」のリズムと、なるべく深く打つことに意識を集中していたためか、実はあまりこの時の試合のことを覚えていないです。
お相手の方は少しずつ前に前に出てきて、華麗なハーフボレーを決めることもあれば、ネットにかけてのミスも多く、私がゲーム数で有利に進めていくことができました。

そして、とうとうその時は来ます。
私が深く打ったボールを最初はライジングで上手く返しますが、もう一度深く打つと、打ちミスってネットにかけます。

6-4で私は八王子の初級大会のシングルス戦で初勝利することができました。

初めて参加したのが八王子の大会だったので、この場で勝利することができて、本当に嬉しかったです。

この時にエーちゃんの悔しさの1/1000 ではありませんが、喜びの1/1000は味わえたかもしれません。

八王子の初級大会で初勝利した自分

私の勝利を見届けたK野さんも試合を見ていてくれて、少し涙ぐんでいたように見えました。

本田圭佑

K野さんとの帰りに私はこんなことを話していました。

今日初勝利できたけど、優勝される方は本当にめちゃくちゃ上手いですよねー。
優勝となると早くても3年後くらいのイメージですかね~。

優勝を夢見る自分

そんな弱気な自分にK野さんはこう言いました。

我々には伸びしろしかない。
優勝するような人よりも大きな伸びしろがある。

偉大なK野さんのメンタリティ
伸びしろ

はっと気が付きました。
まだ私は真剣にテニスをし始めてまだまだ日が浅い。
もっともっともっとテニスを上達できる。
それは大きな楽しみではないかと。

伸びしろに気づいた自分
Baby steps to Giant strides

未来のテニスの練習やレッスンが試合が待ち遠しいと思いました。
初級大会を優勝するための道のりは輝かしく感じた自分がそこにいました。

今思えばこの時八王子の初級大会で初勝利したことで
初めて優勝ということをほんの少し意識した瞬間かもしれません。

ぼんやりと優勝を目指し始めた自分

ここまで読んでいただきありがとうございます。
本テニスブログを定期的に更新していきますのでご愛読をよろしくお願い致します。



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