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アイスボックたらたら

寒いです。
正直タイトルが言いたかっただけ感は否めませんが、今週は職場でずっとアイスボックをたらたらと抽出してます。アイスボック好きですか?抽出しといてなんですが自分はまだ飲んだ事ないのでなんとも言えません。

アイスボック(Eisbock)とは

なんぞやというところで、自分も正直ちゃんとわかってなかったので調べました。

アイスボック(独: Eisbock)はドッペルボックを凍らせて氷を取り除くことでアルコールを凝縮させたビールである。

伝説では、バイエルン州クルムバッハで1890年頃の冬にあるビール醸造家のある弟子がビール樽を外に出しっぱなしにして一晩が経ったところ、水分が凍結して良い味になっていた。これがアイスボックの誕生とされている。(Wikipediaより)

この古事(古事でもないか)よろしく、カチコチに凍らせたビールを置いとくと水分とビール成分が切り離されて、濃い部分が抽出されるという寸法のようです。
正直今いる醸造所のアイスボックはドライスタウトという種類のビールを使って作ってるので、所謂伝統的なアイスボックとは全く違う、製法だけ拝借した形になります。まあクラフトビールって言うてるくらいなのでいいのではないでしょうか。(ちなみにIPAとかストロングエールをアイスボック化しようともしてる)

しかしまあすこーーーしずつたらして抽出しているので時間・手間のかかる作業ではありますし、器具の消毒などなど出来る限りの注意を払ってしばらくたらたらすることにします。

ちなみに東北ドイツシュトラールズントにあるみんな大好き(かどうかは知らんが)Störtebekerさんは貯蔵タンクごと氷点下に出来る設備をお持ちだとかなんとかというのがうちのマイスター氏の談。安定した商品供給が出来そうですね。

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