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中間試験(Zwischenprüfung)の実技を終えて

タイトルにもあるように、今日ZwischenprüfungのPraxisの分野をとりあえず終えました。
1日空いて明後日はTheorieの試験があります。

実際にPraxisの試験を受けてみて

他の業種や、他の学校がどんな感じなのかはわかりませんが、ことブレーメンの2022年のブルワーのZwischenprüfungに関しては、内容自体はそんなに問題ない感じでした。

試験の流れは以下
・指定時刻に部屋にグループ全員集められて試験の説明を受ける(クラスが2つにグループ分けされてた)
・問題用紙を配られる
・問題を解く
・実際に実技試験に移る

って感じでした。紙で問題配られるとは特に思ってなかったので最初びっくりしました笑
課題は大きく分けて3つあって

・Spindelprobe(比重計で初期比重測る)→Sudhausausbeuteを計算する

・Titration(滴定法)でもってサンプルのCarbonathärte(炭酸塩硬度)の測定、及びサンプルの作成(水道水と蒸留水の割合を計算して指定の硬度の水を用意する)

・Friabilimeterで麦芽の脆さなどの測定とHandbonitierung(手で触っての調査)

でした。

最初に紙に方法や良く起こる問題と解決法(あと計算が必要な場合は計算も)などを解答して、時間が来たら各位指定された小グループに分かれて部屋を移動し、それぞれ実技試験。その際に何がどうなってるかを説明したり、この値だと醸造工程にどういう影響があるか、そもそもこの値のサンプルは醸造に使うべきなのかなどを試験官に説明するって感じでした。

個人的な所感

個人的な所感としては実技自体は良くできたと思うけど、筆記部分と口頭部分がどうかなーという感じです。
とはいえ、別に試験官もイジワルしてやろうと思ってるわけではない(と思う)ので、口頭での回答でまごついても結構助け船だしてくれると言う感じでした(まあそれでも減点対象やとは思うけど)。
まだ筆記が残ってるので全体としてなんとも言えないですが、とりあえず実技パートはわりと和やかな感じでした。試験官の人めっちゃサンドイッチ食いながらやってたし。あと合ってたらめっちゃ褒めてくれるのはなんか笑ってしまった。

明日1日猶予があるので最後ちょっと頑張って勉強して、木曜の筆記に臨みたいと思います。
それではまた次回

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