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ペーパードライバー講習に行きました①

転職活動をしているとぶち当たる壁の1つが「要普通免許」。
私は免許は持っているのですが、全く運転ができないいわゆるペーパードライバー。

今までの人生はそれでも何だかんだでやってこれたけど、やっぱり業種的には運ぶ荷物もあったりするので運転ができた方がいい。
今、内定をいただいた企業があるのだけれど、そこでは車の運転がマストということで、今まで避けてきた「運転」とついに向き合わなければいけない日が来た感じがする。


ということで、ペーパードライバー講習に行ってきました!

まずはメールで見積もりしてもらう

ネットでよさげなペーパードライバー講習を探して、メールで問い合せた。
「16年前に合宿免許で取って以来運転してません」「合宿免許の時もかなり下手でした」「仕事でハイエースを使う可能性があり困ってます」などと、状況を書いて送信。

すぐに返事が帰ってきて、私が運転出来るようになるまでの必要な講習回数を教えてくれた。
私に必要な回数は100分の講座×6回分らしい。
金額にすると、10万弱。

10万円で諦めていた夢が叶えられるなら安いものではないか。
やってみてやっぱり無理だったら、それはそれで1つの経験になるし。

そう思って私はペーパードライバー講習を申し込んだ。

練習場所の品川へ

練習場所は自宅の近くや希望のエリアなど、柔軟に対応してくれる。
私は「初心者でも運転しやすいところがいいです」と伝えると「それならば絶対に品川駅がおすすめです」とのことだった。

品川駅って、都会だし混雑してるイメージがあってちょっと不安だったけれど、そんなにおすすめされるなら練習しやすい要素が揃っているのだろう、と思い品川駅で練習することにした。


そして迎えた初日。
品川駅で担当の教官と待ち合わせ。
フランクで話しやすい女性の方だった。

「講習を始める前に必ず皆さんに聞いていることがあります。あなたは何故このタイミングで車に乗りたいと思ったのですか?」

私は転職を考える上で可能性を広げたいと思っていることを話した。
簡単なカウンセリングを終えて、練習場所へと連れて行ってもらった。

まずは左折が出来るようになった

車で少し行ったところにある練習場所は人や車がほとんどない広めの埠頭だった。

いよいよ、16年ぶりの運転。
緊張する。

どっちがアクセル?どっちがブレーキ?の状態だったので、車の操作方法を丁寧に説明してもらう。
サイドブレーキを解除して、ブレーキを踏んで、レバーをドライブモードにして、ハザードランプを消し、右ウィンカーを出す。

そして、発進。

めちゃくちゃ怖かった...!!
最初はスピードなんて全然出せなくて、クリープ現象だけでノロノロ徐行し、怖くなったらブレーキ、の繰り返し。

だけど、何回かやってくうちにだんだん感覚が掴めてきた。

自分が意外と行けたな、と思ったのは左折。
免許を取った当時の思い出としては、ハンドルをどのくらい切ったらどのくらい曲がるのかが全然掴めなかった記憶があるのだけれど、何故か今回は「このくらい曲がりたいな」と思ったくらいに曲がってくれた。
羊毛フェルトと一緒で、「なんとなく自分はこうなってほしい」が感覚的に実現出来てる感じがした。

1区画を左折を繰り返しながら、ひたすらぐるぐる回る。
徐々にスピードも出せるようになってきた。

私のクセは右に寄ってしまうことのようだ。
「悪いクセがつかないように最初の段階で直しましょう」と言われて、何度も練習した。

もう1つ、意外といけたのが信号。
信号を見る余裕が全くないと思ってたのだけれど、ちゃんと「青なら進む、赤なら止まる」ができた。(文字にすると当たり前みたいなことだけれど)

教習所では停止線で上手く止まれなくて何度も怒られたけど、今回の教官には「そんなに神経質にならなくてもいいんですよ、実際の運転では」と言ってもらえたのでちょっと安心した。

何度かぐるぐると左折を繰り返して、初回の講習は終了した。

意外と行けそう、かも...?

16年ぶりに運転してみた感想は、「意外といけるかも」だった。
人も車もほとんどいない広くて運転しやすい道だったから、実際の環境では全然違うかもだけれど、初回だからここまで出来たら自分的には及第点かなと思った。

といっても、右折や駐車はまだやってないし、実際に人通りの多いところで実践を積まなきゃいけないからまだまだだけど。
頑張ります。

集中力もかなり使ったのか、帰ってきたら疲れてパタリと昼寝をしてしまいました。
お疲れ様でした。

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