バッドニュースに思うこと

Twitterでバッドなニュースを見ては
少しでも多くの人に拡散し日本を、地球を守らなきゃと一生懸命頑張っている時期があった。

怒りや悲しみが溢れる政治のニュース
トラウマ級の動画や写真に戦慄し
嘘か本当か分からない情報をたくさん読み
恐怖に怯えて
疑心暗鬼になって
闇に飲まれて心を病み
毎日顔も知らない人達と情報共有してより多くの人に伝えなきゃと必死に拡散して

そんな毎日を2か月必死に送ったら
私は確かに、幸せに平和に生きたいと願ってこの行動を選択しているのに、これは全然豊かな時間ではない。一生ずっとそんなふうに人生を生きていくのだろうかと疑問が湧いた。

そこからの結論は私の中をまず平和にする事ということで、バッドニュースとは距離を置く事にした。
それもまたそこにたどり着く為に感じたかった感情。とても必要な経験だったと今では感謝している。

バッドニュースを見ないようにしてから暫くして
感じた感情を見ないふりしたり、抑えたり、目を逸らし続ける事も違うと感じる。
自分の精神を守る程度に情報を入れない事も時に必要ではあると学んだけれど、じゃあどうする？

×ニュースを見て怒りや悲しみを感じた時に望まない在り方
・なんでわかってくれないんだ！もっと分かってくれ！という他人に求める気持ちで拡散する事。
・あなたは間違っている！あなたはダメだ！と相手を蔑んだり攻撃したりする事。
これでは分断がさらに進んでしまう。

◯ニュースを見て怒りや悲しみを感じた時に望む在り方

私は腹が立ったと伝える事
悲しかったと伝える事
愛をもって自分はどんな世界を望むかを想像すること。それは平和な世界を創造する事。

今日ラジオで制限は自分が作っている。と潜在意識の話しをしていた。
もし私というひとりの人間が
自身の潜在意識を変える事で可能性が無限大なら

集合意識の一粒の私は
世界中の集合意識だって変えていけることが可能なのではないか。

どんな時だって私が私の感情に大切に寄り添ってその気持ちに素直に誠実に動いてあげられたら（それが私の世界を平和にするという事）
それは世界を平和にする一粒の集合意識になり、世界は平和になっていくのかもしれない。