smells like
この状況下、おそらく1番人々が失ってしまったもの、それは、さまざまな場における匂い、香りの記憶かもしれません。
抑制された行動範囲では、多くの匂いに出会うことは少なくなります。
食べに行っていたアレや、飲みに行っていたあの場所の香り、彼処へ向かう時の移り変わる匂い、彼処に着いたぞとわかるあの香り、其処にしかない匂い、あの人の、あの時の、ああなった時の、ああなる前の、あの香り、あの匂い、覚えていますか。
全ての時間的、空間的な事象には匂いが必ず介入しています。
それを思い出すと、時と場所を超えられる。
タイムマシン、もしかしたらその方向から出来上がるかもしれませんよ。。。
ともすれば、タイムマシン、要らないかもしれない。。。
p.s.
いつからタイムスリップをタイムリープというようになってしまったのか。意図の有無の違いか。。。時間の概念の理論の違いか。。。
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