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読書備忘録 12

どうも。アラフィフおばちゃんです。
先週は、色々ありましてかなりのうつ状態に陥っていました。とりあえず、私的なことは弁護士さんに、それ以外のことは然るべき機関に相談してどうにかなりそうです。
さて、今回の備忘録です。

・「EVIL 東京駅おもてうら交番・堀北恵平」 内藤了 著
いよいよクライマックスへ向けて、様々な事が動き始めました。もちろん事件もあるんですけど、事件の怖さよりも「何故、そんなことを・・・」となる恵平の刑事としての葛藤も書かれています。
人の繋がり・温かさとその反対にある冷酷性・残虐性。
綺麗事しか見ずに生きてはいけないことを強く感じさせられる回でした。

・「あの日、君は何をした」 まさきとしか 著
著者の作品は初めて読ませていただいたのですが、面白かったです。面白かったというか、考えさせられました。
続編も出ているようなので、今手元にある本を読み終える目安がついたら続編も購入予定です。
連続殺人犯と間違われて、警察に追われた少年が事故死してしまったことから始まる物語が、どんどんと広がっていきます。
余談ですが、私は本は販売している状態を保って読みたい派なのですが、この作品は「帯」が酷い(個人的見解です)書いてあることが酷いのではなく、センスが酷い。こんなにシリアスなミステリ作品にピカピカの反射しまくりの帯を付ける意味が理解できない。しかも通常の帯の2倍くらいの大きさの帯で、帯を見るだけで不快になります。
「帯を外せよ」と思われるかもしれませんが、私にとっては「帯」も含めて作品なので、ものすっっっごく嫌でした。
続編は書店で、帯のないものを探して購入しようと思います。

では、今回はこのへんで・・・

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