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とんでもドクター。

どうも。アラフィフおばちゃんです。
10年ちょっと前まで、転勤族だった私は転勤の度に悩むことがありました・・・
そう「病院選び」です。
知らない土地で病院を探すのは難しいです。口コミを調べようにもなかなかネットに書き込みがないことも。
病院自体のHPがないということもザラです。
そんななか、病院ジプシー生活をしていたのですがその中で出会った個性的なドクター達について書いていきますね(ほんの一部です)

・好奇心旺盛なドクター
まだ学生だった頃、近所に内科ができました。元々胃痛があった私は徒歩で行けることもあり「かかりつけ医」として通っていました。
ある日、バリウム検査をすることになりました。検査の結果、「胃下垂」でかなり胃が下がっていることがわかりました。
その時に医師が発した言葉が・・・
「これだけ下がってる人は珍しいよ!直接見たいなぁ」
「?????」
いやいやいや、好奇心でも口に出さないで・・・何かしらの理由をつけてお腹を開かれたらどうしよう・・・と、若かった私はビビったのでした。

・神通力を持つドクター
新しい土地へ引っ越してまだ日が浅かった頃、突然咳が止まらなくなりました。
どこの病院へ行けばよいのか分からず(大学病院は紹介状がないと初診料が高いため)近所にある内科へ行きました。
そこでおじいちゃん先生が一言「マイコプラズマ肺炎だね」
肺炎なのに自宅療養でいいのか若干不安に思いながら、院内処方された薬を飲みながら自宅療養し、薬を飲み切っても回復の兆しがなかったため再び病院へ・・・すると、病院に工事業者さんが。
「あれ?病院は?」と聞くと「しばらく改装工事だよ」と。
いやいやいや、マイコプラズマ肺炎の人を放置して改修工事って。それも事前から決まっていた工事なら何かしら手を打ってくださいよ・・・と思いつつ、「肺炎は下手したら死んじゃうかもしれない。今、死ぬわけには行かない」と大学病院へ行き、事情を話して診察を受けられることに。
診察室で「ちゃんとレントゲン撮った?」と聞かれて「撮ってないです・・・」と答えると、「レントゲン撮らずにマイコプラズマ肺炎って言われたの!?」と驚かれ「どこの病院?」との質問に病院名を答えたところ「あぁ・・・」と言われ「とりあえず肺炎じゃなくて気管支炎だから」と強めの咳止め等を処方されて帰宅。数日で症状が治まりました。
あのおじいちゃん先生は、レントゲンを撮らずとも肺の状態が診れると自分を信じてるんですね。誤診だったけど。

・「異常なし!」なドクター
結婚してからはかなりの期間、健康診断から遠ざかっていたのですが、離婚してからはとにかく身体を壊すわけにはいかなかったので、健康診断はできるだけ受けるようにしています。
「できるだけ」というのは、必ずといっていいほど年に一度は救急搬送されるレベルに体調を崩しその際に全て調べてもらえるのでそういう場合は、「病院で調べたからいいよね」って感じでパスしてしまうことも💦
先日、健康診断を受けた際に心電図検査で波形に異常がみられたのですが、医師から「心臓は加療中なんだよね?」と聞かれて「はい」と答えたところ、「波形に乱れがみられるけど、治療中なら大丈夫だね。異常なし!」と言われてしまいました。
いやいやいや、そこは「所見あり、加療中」でしょう・・・と心のなかでツッコミをいれました。

とまぁ、こんな感じですかね。他にも「逆ギレ医師」とか「セクハラ医師」とかとにかく色々いたのですが、今は心療内科・皮膚科・耳鼻科は信頼できる病院が見つかっているので、眼科と内科の良い先生にめぐり逢いたいですね。
では、また。

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