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発達親子の生活(ADHDとASD)

どうも。アラフィフおばちゃんです。

・ASDの息子の胃が痛い一日

我が家はADHDの私とASDの息子の二人暮らしです。
私は、衝動性が強く猪突猛進。
息子はじっくり考察する派。

ここ最近、会社との合理的配慮の件でゴタゴタがあって、何度か上司と面談を重ねていました。
そして今日も面談予定が入っており、事前に息子にも相談していました。
私は軽い気持ちでいたのですが、息子はかなり悩んでいたらしく・・・
仕事が終わり帰宅するとゲッソリ顔の息子が・・・

私が出勤してから帰宅するまでずっと「会社辞めてきたよ〜!」とごきげんに帰宅するのではないかと心配で心配でたまらなかったらしい。

え?仕事嫌だったら辞めても良くない?

私はいつもそう思っているので、なぜそんなにも息子が心配するのか理解できず・・・
実際、今の会社で働き始めてから軽難聴になったし、ストレスから高血圧や大人喘息など専業主婦だった頃に比べて明らかに病院通いが増えたし、無理して働く意味がわからない。

息子いわく「今の会社は業界ではかなりの大手企業だから、辞めてしまったらもう今以上の環境では雇ってもらえない。つまり生活できなくなるんだよ」だそうです。

私には「死」に対する恐怖という概念がないので、生活できなくなれば片付けるものをきちんと片付けて自分の人生にピリオドを打っても別に構わないんじゃないのかな・・・くらいの気持ちで日々過ごしています。
なので息子からすると嫌だと思ったら、会社くらいその日のうちに辞めてきて事後報告するくらい不思議じゃないと気が気ではなかったらしい。

そんなにゲッソリするほど心配かけていたとは思わなかったよ。息子よ、申し訳ない。

いつも心配かけてばかりの頼りにならない母だけど、息子のためならば自分の主張を曲げてでも頑張るよ。
これは母の自己満足だから、恩返しして欲しいとか老後の面倒見てくれなんて言わないから安心してね。

あなたが心配しているよりも母はオトナの考え方が最近できるようになったので(本当に最近だけど)

これからも、正反対の二人だけどケンカしたり仲直りしたりしながら助け合って生活していこう。地球上にたった二人だけの「家族」だもんね。

今後も、ADHDとASDの正反対親子の日常をたまに綴っていきたいと思います。
めっちゃ育てづらかった育児についても書いていくつもりです。


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