言葉

こんな経験ないでしょうか?


「机上の上の資料をご覧ください。」
机上の上って天井やん!!


この人喋る時にめっちゃ「えー」って言うな、何回言うか数えてみよう。

気にならないという方もいると思いますが、私は気になります。

そんな私も喋る前に「あっ」と言うことがあります。
どこで目にしたかは忘れましたが、一説によると「あっ」ということでリズムをとっているようです。自分で喋りやすくするためにしているんでしょうね。

ですが、聞いてる方からするとあまりよくないのではないかと思います。
せっかくの良い話が入ってこなくなる可能性があるからです。

さて、よく授業を録画して見ると良いことを耳にします。授業力アップのたまですね、私にそこまでの勇気はありませんが…
自分の話し方の癖も見つかるのではないでしょうか…

言葉に気をつけるようになると、自然に自分の話す言葉が耳に入ってきます。
あっ、今のは余計なこと言ったなとメタ認知できることもあります。

言葉に興味を持つようになってから、続けていることがあります。
それはいいなと思った言葉をメモすることです。
「教師のすごい!指導術」(森川正樹)の実践を参考にしています。これをすることで、明らかに言葉に対するアンテナの張り方が鋭くなったように思います。

「いいな」「面白いな」と思った言葉をいくつか紹介します。
○リストラされたサラリーマンの気分
○ロシアは鉛筆を使った
○卒業式の魔物、いろんな魔物がいる
○個性は背筋だ、伸ばしていこう
○追い打ちをかけるようでもうしわけありません

メモ帳の中にはよく分からないものもありますが、読み返してみると面白いです。

言葉に興味を持つ中で最近考えているテーマがあります。
それは「価値づけ」です。

みなさんは誉め言葉や価値づけるための言葉を何種類言えますか?
「教師の言葉かけ大全」(三好真史)を読み、自分の言葉の種類の少なさに驚かされました。いやー、それにしても少なく、偏りがすごかったです。

また算数の本を読む中でも「価値づけ」の大切さがよく分かりました。
「価値づけ」「数学的な見方・考え方」を絡めて実践していきたいと思います。

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