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大手製造業を辞めて、僕が土木の中小企業の跡継ぎを決心した理由 1)大学に入るまで

ご安全に。

べいです。

毎週書いてくつもりが、実家の整理で大量に発生した本をメルカリで売るのに夢中になってしまいました。メルカリって、よくできた商売のシステムで感動しっぱなしです。

今回は、タイトル通り、なぜ跡継ぎを決心したかについて、シリーズで書きたいと思います。(書いてたら長くなっちゃった。。。)

①幼少時代

幼少時代から理系科目が好きでした。
父は本が好きで、よく書店に行くときに小さい私を連れて行っては、本を買ってくれました。
特に、恐竜や星、化学実験の本など、惜しげもなく買ってくれたことが、理系への興味を持ち続けたこと理由のひとつだと思います。

好きこそものの上手なれではないですが、興味のあった理系科目はテストでもよくできてました。
小学生くらいから、なんとなく理系なんだなということを感じつつ、将来は理系で人の役に立つことがしたい、と思っていました。

幸い、高校は地元の進学校に進むことができたので、部活にまい進しながらも充実した日々を過ごすことができました。
勉学の方は、トップクラスではなかったものの、数学や物理・化学はよくできていたと思います。
ただ、英語は破滅的に悪かったですが。。。

②大学受験

高校3年生になり、どこを受けるかを考えていました。
受けるのは理系だけど何をするか・・・
そこで浮かんだきたのは、父の姿でした。

父はすでに祖父から土木会社を継いでいました。
父がどんな仕事をしているか、たまに現場に行ったりしたこともあるので、おぼろげながらイメージはありました。
そんな父がよく言っていたのが、これからは環境問題をなんとかせなあかんねんぞ ということでした。

今でこそ、SDGsやサスティナブル、地球温暖化ということは一般の方も十分認識されていましたが、私の小さかった20年以上前はまだまだ認知度が低かったように思います。
父は土木の仕事の中で、環境に貢献することが必要であることを早くから認識していたようでした。

私は、環境に貢献するにはどうしたらいいのか考えました。
(これからは化石燃料が地球温暖化がネックで使えなくなるなら、代わりのエネルギーが必要になってくる。そうや、これからはエネルギーの研究が地球に役立つんや!)
私はエネルギーの研究を行っている大学を受験することにしました。

無謀にも旧帝大を志望しましたが、破滅の英語が足を引っ張り、結局1浪しても合格しませんでした。
もともと私立は受かっても、お金がないので行くつもりがなかったので、受験していませんでした。
落ちたら吉本行こう・・・そんなことを思っていましたが、運よく、別日程で受けた国公立大学に合格することができました。

ただ、合格した大学は、エネルギーの研究とは異なる、化学を専攻するところでした。

(2)大学時代その1 へつづく)






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