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5/22 vsヤクルト 過去を乗り越えろ!

こんにちは。ベイスターズファンのシャカです。
今回は5/22に行われたヤクルトvsDeNAの模様をお届けします。
この試合も、余った友人のチケットで観に行きました。皆さん本当にありがとうございます。

実は私、対ヤクルトの現地勝率がゼロなんです。2021年のハマスタ最終戦も現地におり、この試合でヤクルトが優勝を決めました。つまり、私がヤクルト優勝の立役者です。

確率は収束するのか、それとも運命には逆らえないのか。
ぜひ見守ってください。


今回の見どころ

昨日は打線が大爆発!先発野手全員安打で、苦手の小川投手を攻略しました。この勢いに乗って、今夜も重量打線で蹂躙してほしいですね。

一方のヤクルト打線も破壊力抜群。昨日は無得点ながら、打撃主要3部門のトップをクリーンナップが独占しています。しかも村上選手は対DeNA打率が.394と、完全にお得意様とされています。

そしてDeNAの先発はジャクソン投手。ここまで安定しない投球が続き、今日までファーム調整となっていました。しかも17日にファームでも先発しており、中4日での登板となります。こんな状況で、はたしてヤクルト打線を抑えられるでしょうか?

プレイボール直前の様子
3回あたりでほぼ埋まります

今日のスタグル

球場に着いたら、まずは晩ごはんタイム。
最初に頂いたのはオスナ選手の『アボカドケバブサンド』。

スペイン語と日本語で感謝されました
アボカドソースがたっぷり

しっかり焼かれたトルティーヤに野菜とお肉がぎゅうぎゅうに詰め込まれており、見た目以上にボリュームがあります。クリーミーなアボカドソースも相性抜群です。オスナ選手、¡Que rico!
こぼれやすいので、白い服を着て食べるのは避けましょう(1敗)

続いては長岡選手の『生チョコモンブランパフェ』を頂きました。

奥の長岡選手にピントが吸われています

生チョコ・チョコモンブラン・バニラアイス・チョコプリンと、小さな入れ物の中に甘味の超重量打線が形成され、一口食べるごとに幸せな気分になります。長岡選手、ごちそうさまです!
アイスが垂れやすいので、黒いパンツを履いて食べるのは避けましょう(1敗)

中4日詐欺投法!ジャクソン好発進

晩ごはんタイムが終わり、いよいよプレイボール!
ジャクソン投手の立ち上がりは、私の想像を超えるものでした。

初回は2者連続三振を含む三者凡退。あっという間に攻撃を終わらせます。

前回フォアボールを連発した2回は、村上選手・オスナ選手にクリーンヒットされ、ノーアウト2,3塁の大ピンチを招きます。ここからのジャクソンが凄かった。
続く長岡選手はチェンジアップを打たせてサードフライ。濱田選手は156km/hのストレートで空振り三振。中村選手を敬遠で歩かせ、次の小澤選手は全球ストレートで3球三振。得点期待値が1.7もある無死2,3塁を無失点で抑えました!

3回は先頭の丸山和郁選手に内野安打を打たれるも、続く武岡選手のセーフティバントを1球で阻止。オスナ選手はストレートで押し込んで併殺に打ち取りました。
ここまで37球と、完投さえ予感させる上々の立ち上がりです。
これで中4日ってウソでしょ。

新宿の空高く ホームランかっとばせ筒香

ここまでのジャクソン投手を見て、「今日こそ勝てるかもしれない!」と期待を抱いた直後に試合が動きました。
4回表、1アウトから佐野選手がヒットで出塁すると、4番・筒香選手がカウント2-2のストレートを振り抜きスタンドイン!第3号ホームランで2点を先制しました!!打った瞬間に入ったとわかる美しいアーチでした。この弾道を拝めるのはレフト外野席の特権ですね。

動かざること、ジャクソンの如し

守備に就く筒香選手を拍手で送る皆さん

その回の裏、大歓声に包まれて守備に向かう筒香選手。ホームランの後は好守備にも期待していました、が…。
先頭・村上選手の打球はライトへのライナーとなり、これをスライディングキャッチしようとした筒香選手が後逸!村上選手は快足を飛ばし、記録はスリーベースヒットに…。筒香あーっと!!

続くサンタナ選手はセカンドゴロに打ち取るも、内野は定位置のため1点を献上。ナイストライでしたが、ちょっともったいない失点でしたね。

それでも崩れないのが今日のジャクソン投手。長岡選手をファーストゴロに打ち取り、ヒットで出塁した濱田選手を牽制でアウトにします!失点しても、小技も魅せながら冷静に最少失点で抑えました。

迫真の直球勝負!ヤスアキ、炎のリリーフ

結局ジャクソン投手は6回84球1失点6奪三振と好投。与四球もわずか1個と、自身の課題を見事に克服してくれました!

両チームともに7回からリリーフが出動。DeNAの2番手は山崎康晃投手が担います。

先頭の長岡選手にはツーシームを多投。しかし、そのツーシームを捉えられてツーベースヒットを打たれます。
濱田選手のバントで1アウト3塁という状況を作られ、ここで代打の神様・川端選手が打席に送られます!

バッテリーとベンチは敬遠を選択せず、ゴロでも失点の可能性がある状況で川端選手との勝負に挑みます。
1球目は高めへのストレート148km/h。2球目も高めのストレートでファール。続く3球目もストレート、要求通りのインコースへ渾身の1球を投げ込み見逃しで3球三振!!戸柱捕手のキャッチングも見事でした。

続く打者は代打・山田哲人選手。コールされた瞬間、場内から今日いちばんの歓声が上がりました。

大・山田哲人コールを送るライトスタンド

空気がヤクルト一色に染まるなか、初球に投じたツーシームは低めに落ち切ってファール。2球目は力強いストレートで押し込み、高々舞い上がるファーストファールフライ。同点必至の大ピンチを魂の投球で凌ぎました!レフト総立ちで大ヤスアキコールが送られます。

※この試合で、康晃投手が通算500投球回を達成しました。おめでとうございます!

好守・好投、1点差死守!

8回のマウンドに上がったのは伊勢投手。最近6試合で無失点と安定感を見せています。
西川選手はショートフライ、武岡選手からは3球で見逃し三振を奪います。オスナ選手にはセンターへヒットを打たれますが、続く村上選手の速いゴロをオースティン選手がしっかり抑えて3アウト!今日も危なげないピッチングでした。

9回は守護神・森原選手。ここまでヤクルト相手に10試合で1失点しか許していません。
先頭のサンタナ選手に痛烈な飛球を打たれますが、この回からライトの守備に就いた神里選手がフェンス際でキャッチするファインプレイ!
長岡選手にはライト前に運ばれますが、濱田選手はライトフライに打ち取り2アウト。神里選手、出勤早々大忙しです。
最後は代打・青木選手をフォークで空振り三振でととのわせてゲームセット!
1点リードを守り抜いて勝利しました!

苦手を乗り越え初勝利

今夜のヒーロー、アンドレ・ジャクソン

ヒーローに選ばれたのは先発のジャクソン投手。ここまで荒れた試合が続いていましたが、その過去を乗り越えてキッチリとゲームメイクしてくれました。『Let's go, Baystars!』というシンプルなコメントにも、頼もしさがこもっていました。

そして私もヤクルト戦未勝利という過去を乗り越えることができました。一時期「観に行かない方がいいのかな」と思うこともありましたが、ようやくジンクスを打ち破ることができて安心です。
今夜は横浜駅までホクホクの笑顔が溢れていました。

2夜連続の2次会
なぜか今永投手へ「カージナルス倒せ!」コールも送られました

今回お邪魔した神宮球場は、本来ホームラン合戦が期待できるエキサイティングな球場ですし、スタグルも絶品揃いです。交流戦もありますので、パリーグファンの方もぜひ足を運んでみてください!

次回更新

次回は6/1 ロッテvs阪神@ZOZOマリンスタジアムの模様をお届けする予定です。
阪神ファンの同期と行きますが、すでに『なにか』を思い出してソワソワしているようです。

それではまた次回お会いしましょう!
バモス


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