5/21vs西武 初ベルド・初自然共生
こんにちは、ロッテファンのシャカです。
友人のチケットが余っていたので、ベルーナドームで行われる西武戦にお邪魔することが出来ました。
いろいろ言われている球場ですが、実際はどうなのか?そういった点も含めてお伝えしていきます。
激突!右腕エース対決
日ハムとの前カードを2勝0敗1分と良い結果で終え、勝った試合はいずれも逆転、サヨナラと劇的な内容でした。
今回先発の西野投手は、2試合連続で炎上した後の沖縄で5回1失点と試合を作り、雨天コールドながら勝利をもたらしてくれました。また、西武戦は2014年から無敗という記録もあります。お得意様相手に好調維持のきっかけを掴めるか注目です。
一方の西武は、ホークスに1勝もできず5連敗。内容も逆転負け、サヨナラ負けと悲劇的でした。しかも今季のロッテ戦は全敗中という状況。
このダブル連敗ストップを託されたのは、西武の新エースとなりつつある今井投手。ここまで全試合で7回を投げて無敗という、先発として100点満点のパフォーマンスを披露しています。個人的に好きな投手でもあるので、相手ながら楽しみです!
出会って5秒で打者一巡
なんと元町・中華街から臨時直通列車が出てるとのことで、それに乗り来場。ただし西武球場前駅着は17:55だったので、着席は試合開始ギリギリ。試合開始のLOTTEコールは間に合いませんでした…。
到着早々岡選手が2球で打ち取られ、「今日は投手戦かな」と思った矢先でした!
続く友杉選手、髙部選手が揃ってファーストストライクをヒットにして出塁。
1死2,3塁の状況を作ったところで、ソト選手のタイムリーヒットで先制!!友杉選手の走塁もさすがでした!
しかし、今夜のロッテはこれで終わりません。
5番・ポランコ選手がフォアボールで繋いだかと思えば、奨吾選手・都志也選手・安田選手の3連打!
なんとエース・今井投手から一挙5得点!!
やればできるじゃん!!!
これぞ先発・男は黙ってイニングイート
初回に5失点を喫した今井投手ですが、私は早い段階で降板すると予想してました。
しかし以降は無失点で抑え、三者凡退のイニングを2つ作るという好投を見せ、5回を投げ切りました。結果は90球5奪三振と、初回の失点以外は十分見られる数字です。
一方の西野投手も、初回からいきなりツーベースヒットを打たれるなど、正直完璧とはいえない投球内容でした。西野投手も6回を投げましたが、そのうち三者凡退で終わった回はゼロ。
それでも過度な失点は避け、リードを守り抜いたのはさすがでした。
炎上しても、打たれ続けても、『長いイニングを投げる』という先発の指名を真っ当するという両投手の意地が垣間見えました。
リトル沖縄
ベルーナドームに来たら絶対行こうと思っていたリトル沖縄。世界でいちばん好きな料理、タコライスを頂きに参りました。
ゴルゴンゾーラを使ったソース、そしてタコライスとしては珍しくパクチーが使われており、非常に爽やかな風味でした。
ご覧の通りベビーリーフがふんだんに使われており、野菜好きでもある私のためにあるような一品でした。平良投手、ごちそうさまです!
ベルドの噂って本当?
「自然強制ドーム」「クソデカサウナ」など、様々な蔑称が付けられているベルーナドーム。噂は聞いていましたが、実際はどうなのでしょうか?
結論から言うと、事実ではあるものの気になるほどではありませんでした。むしろ好きです。
たしかに風通しが悪かったり、やたら虫が寄ってきたり、完全に快適な環境とは言い難いです。しかし、外野席なのに座席間のスペースが広かったり、ドリンクホルダーが付いていたり、設備面でプラスを作ろうという意図が伝わりました。
実際、裏はゆったりと観戦することができ、ストレスフリーな時間を過ごせました。
立地的に通うのは難しいですが、また来たいと思わせてくれる球場でした!
終身名誉防波堤 益田直也
さて、先発の西野投手は6回2失点で降板。7回からリリーフの出番です。
2番手は国吉投手。ブルペンでも一際大きな存在感を放っていました(物理的に)。
先頭の西川選手をヒットで出塁させてしまい、ツーアウトから外崎選手のタイムリーで生還を許しました。しかし4番・中村剛也選手はショートゴロに打ち取り、1失点で切り抜けました。
このヒヤヒヤ感、なんだか見覚えがありますね!
3番手は鈴木投手。ここまで自責点ゼロという、ロッテブルペン陣の良心です。今夜も三者凡退・2奪三振と、言うこと無しの内容でした。
9回のマウンドに上がったのは、クローザー・益田投手。ここまで防御率5.63、開幕早々に抹消を経験するなど、例年より調子の波が激しい印象です。しかし、今夜登板したのは当たりの益田投手。9球2奪三振の三者凡退で、きっちりと試合を締めくくりました!
ブルペンで益田投手が準備しているなか、友人が「なんで9回は益田なの?」と素朴な疑問をぶつけてくれました。スタッツだけ見れば鈴木投手に任せるべきでしょうし、そう思われている方が大半だと思います。
多くの投手が語っていますが、同じ点差でも8回と9回のマウンドは全く別物のように感じるそうです。『最終回の重圧を跳ね除ける』という、数字に表れない能力がクローザーの必須条件であり、その肝っ玉が益田投手にはあるからこそ任されているのでしょう。
次代の守護神が現れるまで、今は益田投手を信じ、頼りましょう。
次回更新
次回は5/22 横浜vsヤクルト戦@神宮球場 の様子をお届けします。
2日連続の現地ですが、私は元気です。
実はヤクルト戦の現地勝率が0割なので、しっかりとお祓いしてから向かおうと思います。負けたら私のせいにしてください。
それではまた次回お会いしましょう!
バモス
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