見出し画像

知覚動考

「知覚動考」とは、読んで字の如く「知って、覚えて、動いてから、考える」というパターンです。

「やってみた方がよさそうだ!」と思えることを知ったら、すぐに覚えて、すぐに行動してみる。

そして、行動して体験しながら、「やってみてどうだったか」を考えるわけです。

これが「知覚動考」です(^^)/

行動すれば、何某かの結果が生まれる!のだから、行動してみて初めてわかることは、意外に多いものですよね(^^;

一方、「覚えて動く」というプロセスを省いて、「知ったら考える」というパターン(知→考)だけでやっていると、行動が始まらないので結果もなかなか出ないことになってしまいます。

まずは「やってみる価値がありそうなこと」「やってみた方がよさそうなこと」を見つけて、知覚動考をやってみることをおすすめします!

そうそう、「知覚動考」の読み方をお伝えしていませんでしたね。

「ちかくどうこう」と読んでもいいのですが、できれば「ともかく うごこう!」と読んでもらいたいですねぇ^^

それから、「思考と行動、どっちが大事?」や「白か黒か?」みたいな、極端な考え方をしないように注意しないこと。

思考も行動もどっちも大事ですから。

「思考とは、行動の予行演習に他ならない。」フロイト(精神分析学者)

「人生の大目的は知識ではなく、行動である。」ハックスリー(生物学者)

確かに、考えた後に、何をどうしていくのかという行動がなければ結果は出ませんよね(^^;

また、知識ばかりが増えたとしても、行動できなければ目標は達成できないのも事実です(^^;

知っている、理解していると、やれるかどうかは全く別次元の事だから、考えるだけで終わってしまわないように、行動に移していく。

そのためにも、インプットばかりを増やすのではなく、アウトプットをどんどんしていくことで、思考力と行動力の両方のバランスを考えて高めていきたいものです。

このことは、「考えること」を否定しているわけではありませんし、無計画に行動を起こすことを奨励しているわけでもありません。

ケース・バイ・ケースで考えていただければいいと思います。

行動するに当たって、熟考する必要がある場面は、もちろんあるはずです。

例えば、人命がかかっていて、失敗が許されない仕事などの場合、こんな時、「ともかく動こう」ではまずいですよね。

こんな場合は、よく考えて、あるいは、しっかりシミュレーションして、その上で結論が出たら、「今すぐやる」を実行すればいいのです。

そう、悩んだときは、Take Action!

「人間の行動は知的な計算ではなく、苦痛と快感という本能によって決まる。」アンソニー・ロビンズ(コーチ)

もう後がない、これ以上耐えられないと真剣に考えるようになれば、誰でも行動し始めるものです(^^;

そのためには、今まで本気になって行動したときはどんな時だったのか?を振り返ってみる心の余裕が必要ですね。

そんな状況を心の中で演出して行動につなげていきましょう!

そう、流れにゆだねて動いてみれば道はきっと開けていくはず♪

個人的には、次のようなケースで「知覚動考」を実践していければいいのかなって思っています(^^)/

・とりあえず試してみる価値のありそうなこと。

・失敗したらしたで、そこから学べばいいという状況。

・明らかにやってみた方がいいと思えること。

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,685件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?