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【日常茶飯事】秋の陽気に誘われて、のびのびと育つ草花♪

長瀬正太さん撮影

そんな草花を見ていると、日常生活で起こる、さまざまな出来事が、冷静に見えてきたりするものです。

例えば、ハインリッヒの法則。

ハインリッヒの法則は、1:29:300の法則とも呼ばれています。

これは、アメリカの保険会社に務めていた安全技師のハーバード・ウィリアム・ハインリッヒが提唱した法則です。

ハインリッヒは、1件の重大な災害事故の背後には、29件の軽い災害があり、その背後には、300件の「ヒヤリ」とする出来事が存在している、ということを、5,000件以上のデータをもとに調べあげました。

ハインリッヒの法則によると、300件の「ヒヤリ」とした経験をしたときに改善を加えれば、29件の軽い災害を防ぐことができ、1件の重大な災害事故を起こさなくてすむことを表しています。

このハインリッヒの法則は、人間関係にも、当てはめられるのではないでしょうか。

日常的に起こりうる「ムカッ」とした経験をしたとき、批判をせずに、人間関係の修復を心掛ければ、29件の軽い怪我をするようなイザコザを防ぐことができ、その結果として、人生を左右するような1つの重大な事件を防ぐことができる、といえるのではないでしょうか。

新聞で報道されている人間関係の事件は、そのほとんどが偶然ではなく、必然の結果のように感じます。

しかし、当時者は、事件を起こすまで、自分のしている行動が、最悪の結果を招くことになるとは、その時まで、気付かずにいるのかもしれません。

私たちは、常に、その時に出来る最善の行動を取っていますが、それが、最良の方法であるとは限りません。

気付いたときに「しまった!!」と後悔しないように、300件のうちに対処するのが懸命です。

緑に触れるとココロが目覚める♪

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