見出し画像

空を越えて届く、大切な人からのお手紙♪

手紙を書いたり、貰ったりしたのは何時でしょうか?(^^)

ずいぶんと昔の出来事かもしれませんね。

伝えることは与えることだと思いますが、なかなか難しい面もあります。

例えば、自分ひとりでがんばらなくてもいいって思うし、だからこそ誰かからの厚意を素直に受け取っていいのは分かります。

タイミングはもちろん、ご厚意をいただいたときになるのですが、人に頼って良いのはどういったタイミングになるのか?

限界が来たら?とも思いましたが、限界はあるのだろうかとも、考えてしまいます。

「依存」と、「頼る」ことの違いがなんとなくは分かっているものの、考えれば考えるほど、分からなくなってきます。

頼っても良いときっていつなのか、依存と頼ることの違い、なんだか分かり辛いですよね。

それに、自立をめざしている人にとっては、依存したくないという気持ちがとても強いのだと思います。

人に頼ることは悪いこと、甘えていること、だから、人には頼ってはいけないんだって、全部自分ひとりでできなくちゃいけないんだって、思っているのかもしれません。

そうなると、自立よりも孤立になってしまいがちだし、自分自身にとって、ちょっと大変な状態なんですよね。

依存でもなく、孤立でもなく、上手に人に頼るには、どうすればよいのでしょうか?

まず、依存とは・・・・・・

自分以外のせいにしたりして、責任や中心が自分にないまま、人に頼っている状態です。

自分がこうなってしまったのは、会社のせい、学校のせい、親のせい、パートナーのせい・・・・・・

自分以外のせいにして、行動等に自分で責任を取っていないのです。

そういう状態では、「依存」も「頼る」も同じですよね。

これに対して、お互いに依存しあうのではなく、それぞれ個人が、成長し、幸せな状態でいて、その上で、お互いが対等だと認めあっている関係があります。

これは、協力しあえる、理解しあえる関係であり、それぞれがその関係に責任を持っています。

この関係を、ビジョン心理学では「相互依存」と呼んでいます。

中心は自分にあります。

責任も自分で取っています。

その状態で、誰かに協力してもらってもよいのです。

自分ひとりでがんばるより、人の厚意を受け取り、それに感謝して、協力しあって生きていく。

もし助けてもらったら、今度は自分が誰かのことを、できる範囲で助けていく・・・・・・

理想的な関係だなぁと思います。

そんな関係でいられたら、お互い嬉しいですね♪

そして、タイミングですが、限界がくるまで?

いえいえ、そんなにまで、がんばらなくていいんですよ。

もっと早く、周りの人に自分の気持ちを伝えてみましょう。

人に頼るとか、人に助けを求めるというのは、自分の気持ちや思いを、相手に伝えていくことだと思うのです。

普段の何気ない一言から、少しずつ伝えてみませんか?

「~がわからないので、教えて下さい。」「お願いします。」というお願いやヘルプの申し出、「私は辛いです。」「私は嬉しいです。」という自分の気持ちや状態を伝える言葉、「ありがとうございます。」「感謝します。」というお礼の言葉なども。

こういう何気ない言葉、とてもシンプルな言葉ばかりなのですが、これらを伝えることができてくると、とても楽になってくるのです。

それなのに・・・・・・

もしかして、あなたは伝えるのを我慢していませんか?

遠慮していませんか?

『人に頼っちゃダメだよ。自分ひとりでやらなくちゃ。』『頼んだら申し訳ないよ。だから、大変でも自分でやらなくちゃダメだよ。』なんて、自分で禁止令を出しているのでは?

ちょっと待って!

想像してみて下さい。

前述のお願いや感謝の言葉を、もしあなたが友達に伝えたとしたら、その友達はイヤな気持ちになりそうですか?

もしあなたが、誰か友達からそういう言葉を言われたとしたら、イヤな気持ちになりますか?

そんなことはないのでは?

「教えて下さい」と言われたら、「いいよ!私にわかることなら。」って思うかもしれないし、「私は嬉しいです」と言われたら、「そうなんだね~。良かったね~♪」と、共感することができるかもしれない、「ありがとうございます」と言われたら、うんうん、やっぱりこちらも嬉しいですよね!

私たちは、ギブ&テイクっていうより、WIN&WINで生きていきたいと心の中では、そう感じているはずです。

特に、「ありがとう」の言葉や気持ちを、相手に伝えるということは、実は、与えていることになるのだと思います。

「ありがとう」って言われたい人はたくさんいます。

誰かのために役立てることが、嬉しいって思うんです。

あなたの感謝の言葉や、あなたの笑顔が、その人にとっては、ギフトになるのです。

それに、あなたが感謝の気持ちを伝えられるようになると、人にものを頼むのがとても楽に、そして、上手になりますよ。

協力しあえる関係、理解しあえる関係、「ありがとう」を言いあえる関係、周りの人たちとそんな関係を築いていけたら、みんな幸せな気持ちで過ごせますよね♪ 

まずは、何気ない一言、お願いや気持ち、そして、感謝の言葉「ありがとう」を伝えてみましょう!

あなたの側に、あなたの一言を待っている人がいます♪

自分ひとりでがんばるより、人の厚意を受け取り、それに感謝して、協力しあって生きていく。

もし助けてもらったら、今度は自分が誰かのことを、できる範囲で助けてみましょう。

普段の何気ない一言から、伝えることが大切です。

「教えて下さい。」「お願いします。」「私は嬉しいです!」「ありがとうございます」などの、あなたの気持ちを伝えてみましょう♪

感謝の言葉を伝えることは、与えることですよ。

あなたのその一言を、待っている人がいます!

今日のあなたが、小さな幸せを感じることができる、人に与えたり、人から受け取ったりすることができる、そのための一歩を踏み出すことができますように☆

ココロをこめたお返事を書かなくちゃ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?