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自分を信じて!

出典:stocksnap.io

あなたは、自分に対して”faith”を持っていますか?

英語の”faith”って、日本語の1単語の「信仰」にするとちょっとずれてしまうので、意図的に英語のままにしました。

”Faith”の同意語は、”belief, confidence, trust, assurance, reliance, conviction”と出てきます。

”belief”は信じること。

”confidence”とは自信、”trust”は信頼。

”assurance”には保証とか約束のような意味がありますし、”reliance”は頼りにすること、”conviction”となると、情熱というような意味まで含みます。

また、”faithful”となると、誠実な、という意味も。

日本語の信仰とは、少々宗教チックな意味がありますが、英語での”faith”には、あまり宗教のカラーはありません。

自分に対して、こんな風にトータルに信じることを”faith”といいます。

自分を信じる、自身を持つ、信頼する、自分を頼りにして自分を保証できるくらい信じる、情熱を持っている、自分に対して誠実でいる、というような感じでしょうか。

自分に対してこんな風になれたら、どうでしょう。

人生でどんなことが起きても この”faith”があるなら運はいくらでも切り開いていけますよね。

また、誰かにこんな風に信じてもらえたら、とても心強いものです。

I have a faith in you.

いつだったか、むかーし、シカゴで仕事をしている時、誰かが私に確かに言ってくれたことを記憶しています。

つまり、あなたなら絶対よ、というような意味です。

こんな風に言ってもらえること自体、とてもラッキーですが、他人の言葉を待たなくても、自分でやってみようと思うのもひとつです。

自分で自分に”faith”を持たないでいて、誰かにだけやってもらおうというのにも無理があるかもしれません。

”faith”というものには、とくに理由がなくても良くて。

”I have a faith in myself”と宣言するだけでいいのです。

このときに、人は、つい自分について、あれができていないとか、これができていないから、私はまだできた人間ではない、とか思いがち。

また、そんな風に自分を信じるのは難しい、と頭から否定してしまうこともあるでしょう。

まあでも、そもそもできた人間なんて、誰が定義したのか考えたことはありますか?

自分を信じるには何か絶対的なわかりやすい理由が必要でしょうか。

女性なら、できた母、できた娘、などいろいろとありそうです。

男性なら、できた先輩、できた上司、などでしょうか?

でも、その「できた」というたったひとことの抽象的な言葉に、振り回されている人がどれだけいるでしょう。

できていない自分を責めたり、卑下したり、落ち込んだり、そのエネルギーがもったいない。

そのエネルギーを、いつでも自分に”faith”を持っていよう、と思うことに向けたら、それでいいのです。

信じることは、理屈じゃなくていいし、理論がなくてもいい。

ただ、無条件に、自分を信じてみよう、自分に誠実でいよう、と感じているだけで十分です。

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