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【冬も読書を楽しもう!】「ブックトラック」が運んでくれる本

ところで、「ブックトラック」ってご存知ですか?

棚に入れる前の入荷したての本を整理する、書店や図書館に欠かせないアイテム。

キャスターつきの移動棚です。

きっとどこかで見たことはあるのではないでしょうか。

【参考記事】

本との出会いも、視点を変えてみると、意図的に、ブックトラックに狙いを定めて、本を選んでみるのも面白いかなって、そう思います(^^)

狙い目は、本屋さんより、図書館の方が、短時間でできる気分転換の本選びには、最適な様に感じます。

あまり意識していないと思うのですが、本を読むのであれば、良い本を読みたい。

それじゃ、良い本とは何か?

知的好奇心を満たしてくれる本
人生を切り開く本
何度も読み返したくなる本
人にプレゼントしたくなる本
読むと元気になる本
両親に自信を持って見せられる本
その作家でなければ書けない本
エンターテインメントの本
空想をかき立てる本
問題解決のヒントが書いてある本
悩みを解決してくれる本
読みやすい本
親子3代で読める本
ベストセラーになった本
翻訳される本
常に手元に置いておきたい本
新しい価値観を教えてくれる本
理想の恋人のような本
大きな感動を与えてくれる本。
勇気を与えてくれる本。
読むたびに新しい発見がある本。
人に紹介したくなる本。
病院のお見舞いに持っていける本。
何年経っても古びない内容の本。
オリジナリティのある本。
とにかく笑わせてくれる、泣かせてくれる本。
ハラハラドキドキする本。
答えを教えてくれる本。
真実が書かれている本。
夢中になって一気に読める本。
教科書に載るような本。
ロングセラーになった本。
世界中に影響を与える本。
信頼できる情報が満載されている本。
知識を知能に変え、知能を知恵に変える本。
だれかを幸せにする本。

凝り固まった自分の思考をリセットしたいときとか。

視点を変えて考え直したいとき等。

いつもとは、違うジャンルの本を、敢えて選ぶようにしているのですが、良い本は、前述の通り、百人百様ですよね。

なぜ、良い本の定義が人によってすべて違うのでしょうか?

それは、本を読む人の目的が、それぞれ違うから、良い本の定義もそれぞれ違います。

みなさんが思う良い本とは何ですか?

例えば、本は読みたいのだけど、選ぶことにエネルギーをあまり使えないとき。

同じジャンルの本ばかり読んで、行き詰ったとき等。

自分では選ばない本を、敢えて手にすることは、リフレッシュ効果があるため、そんな時に出会えた本に、思いがけない発見があったりすると良い本だったなと思ったりします(^^)

みなさんの答えは出ましたか?

本の最大の長所は、自分のペースで読み進めることができて、同じ目線で物事を見ていてはいけないよと教えられもし、作品世界が無限に広がるということです。

リアルな場面でも、寄り道による発見があるように、本屋さんや図書館の中にも、寄り道の楽しさや面白さがあります。

そんな感じで、普段、読まないかもしれない、ブックトラックへ積まれた本達への小さな寄り道的ブックリスを紹介しておきますので、ちょっと気になる様でしたら、お試しください(^^)

通勤途中や、お家でくつぎながらなど、のんびりと本を選ぶ際の参考にしていただけたらうれしいです(^^♪

【ブックトラックへ積まれているかもしれないブックリスト】

『「ちがい」がある子とその親の物語I ろう、低身長症、ダウン症の場合』アンドリュー・ソロモン(海と月社)
『「ちがい」がある子とその親の物語II 自閉症、統合失調症、重度障がい、神童の場合』アンドリュー・ソロモン(海と月社)
『「ちがい」がある子とその親の物語III レイプで生まれた子、犯罪者になった子、トランスジェンダーの場合』アンドリュー・ソロモン(海と月社)
『「静かな人」の戦略書』ジル・チャン(ダイヤモンド社)
『「能力」の生きづらさをほぐす』勅使川原真衣(どく社)
『「利他」とは何か』伊藤亜紗/中島岳志/若松英輔/國分功一郎/磯崎憲一郎(集英社新書)
『2020年6月30日にまたここで会おう 伝説の東大講義』瀧本哲史(星海社新書)
『Humankind 希望の歴史』ルトガー・ブレグマン(文藝春秋)
『ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!』アラン・B・クルーガー(ダイヤモンド社)
『THE MODEL マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス』福田康隆(翔泳社)
『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』森岡毅(角川文庫)
『WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か』ポール・ナース(ダイヤモンド社)
『WHYから始めよ!』サイモン・シネック(日本経済新聞出版)
『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』アランナ・コリン(河出文庫)
『いつもの言葉を哲学する』古田徹也(朝日新聞出版)
『エッセンシャル思考』グレッグ・マキューン(かんき出版)
『エマニュエル・トッドの思考地図』エマニュエル・トッド(筑摩書房)
『エモい古語辞典』(朝日出版社)
『おんなのことば』茨木のりこ(童話屋)
『カルチュラル・コンピテンシー』花井優太、鷲尾和彦(BOOTLEG)
『きらめく拍手の音』イギル・ボラ(リトル・モア)
『グリーンネイバーフッド 増補改訂版』吹田良平(トゥーヴァージンズ)
『シンクロと自由』村瀬孝生(医学書院)
『スープとあめだま』ブレイディみかこ(岩崎書店)
『スタンフォードの権力のレッスン』デボラ・グルーンフェルド(ダイヤモンド社)
『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン(新潮新書)
『セルフケアの道具箱』伊藤絵美(晶文社)
『それで君の声はどこにあるんだ?』榎本空(岩波書店)
『ちいかわ』ナガノ(講談社)
『チンプ・パラドックス』スティーブ・ピーターズ
『つたなさの方へ』那須耕介(ちいさいミシマ社)
『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』東畑開人(新潮社)
『パーパス「意義化」する経済とその先』岩嵜博論/佐々木康裕(NewsPicksパブリッシング)
『はじめての動物倫理学』田上孝一(集英社新書)
『ハッピークラシー』エドガー・カバナス、エヴァ・イルーズ、高里ひろ訳(みすず書房)
『ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門』原野守弘(クロスメディア・パブリッシング)
『フェミニズムってなんですか?』清水晶子(文春新書 )
『ふだん使いの言語学』川添愛(新潮社)
『プロデュースの基本』木崎賢治(集英社インターナショナル)
『ヘルシンキ 生活の練習』朴沙羅(筑摩書房)
『へろへろ』鹿子裕文(ちくま文庫)
『ボッコちゃん』星新一(新潮文庫)
『マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう』澤田智洋(ライツ社)
『まとまらない言葉を生きる』荒井裕樹(柏書房)
『よみぐすり』坂口恭平(東京書籍)
『リベラルアーツ「遊び」を極めて賢者になる』浦久俊彦(集英社インターナショナル)
『ルールの世界史』伊藤毅(日本経済新聞出版)
『わたしはオオカミ』アビー・ワンバック(海と月社)
『わたしは無敵の女の子』ケイトT.パーカー(海と月社)
『一汁一菜でよいという提案』土井善晴(新潮文庫)
『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形 』稲田豊史(光文社新書)
『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形 』三木清(光文社新書)
『暇と退屈の倫理学』國分功一郎(新潮文庫)
『介助の仕事』立岩真也(ちくま新書)
『解きたくなる数学』佐藤雅彦/大島遼/廣瀬隼也(岩波書店)
『海馬を求めて潜水を』ヒルデ・オストビー、イルヴァ・オストビー(みすず書房)
『街どろぼう』junaida(福音館書店)
『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)
『季刊 アンソロジスト 2022年夏季号』特集「理系と文系の狭間に生まれる文学」
『起業の天才!江副浩正8兆円企業リクルートをつくった男』大西康之(東洋経済新報社)
『近代体操 創刊号 特集 いま、なぜ空間は退屈か』
『空を見てよかった』内藤礼(新潮社)
『原子力の精神史』山本昭宏(集英社)
『原子力の哲学』戸谷洋志(集英社)
『現代社会はどこに向かうかーー高原の見晴らしを切り開くこと』見田宗介(岩波新書)
『現代文解釈の基礎[新訂版]』遠藤嘉基/渡辺実(ちくま学芸文庫)
『言語学バーリ・トゥード』川添愛(東京大学出版会)
『言葉をもみほぐす』赤坂憲雄/藤原辰史/新井卓(岩波書店)
『広告がなくなる日』牧野圭太(クロスメディア・パブリッシング)
『最強脳』アンデシュ・ハンセン(新潮社)
『時間のかかる彫刻』シオドア・スタージョン(東京創元社)
『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた』和田靜香(左右社)
『手話の世界を訪ねよう』亀井伸孝(岩波ジュニア新書)
『週間だえん問答 コロナの迷宮』若林恵(黒鳥社)
『勝てるデザイン』前田高志(幻冬舎)
『植物考』藤原辰史(生きのびるブックス)
『食べものがたりのすすめ 食から広がるワークショップ入門』湯澤規子(農文協)
『新百姓 0号 問う』(ている舎)
『新編 教えるということ』大村はま(ちくま学芸文庫)
『親愛なるレニー』吉原真里(アルテスパブリッシング)
『水中の哲学者たち』永井玲衣(晶文社)
『世界は善に満ちている:トマス・アクィナス哲学講義』山本芳久(新潮選書)
『生きのびるブックス』森岡正博(日本経済新聞出版)
『声でたのしむ美しい日本の詩』
『千年の読書』三砂慶明(誠文堂新光社)
『他者と生きる』磯野真穂(集英社新書)
『他者と働く』宇田川元一(NewsPicks パブリッシング)
『他者の靴を履く』ブレイディみかこ(文藝春秋)
『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』Jam(サンクチュアリ出版)
『多様体 第4号:書物/後世』(月曜社)
『探究する精神 職業としての基礎科学』大栗博司(幻冬舎新書)
『地球博物学大図鑑』スミソニアン協会(東京書籍)
『中国における技術への問い』ユク・ホイ(ゲンロン)
『東京の生活史』岸政彦(晶文社)
『動物園・その歴史と冒険』溝井裕一(中央公論新社)
『読書と日本人』津野海太郎(岩波新書)
『読書道楽』鈴木敏夫(筑摩書房)
『二番目の悪者』林木林(小さい書房)
『日本地図をなぞって楽しむ 地図なぞり』林雄司(ダイヤモンド社)
『聞く技術 聞いてもらう技術』東畑開人(筑摩書房)
『平家物語 犬王の巻』古川日出男(河出文庫)
『編集の提案』(黒鳥社)
『娘と私』獅子文六(ちくま文庫)
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』川内有緒(集英社インターナショナル)
『野尻抱影 星は周る』野尻抱影(平凡社)
『理不尽な進化 増補新版』吉川浩満(ちくま文庫)
『両手にトカレフ』ブレイディみかこ(ポプラ社)
『歴史の屑拾い』藤原辰史(講談社)
『老後とピアノ』稲垣えみ子(ポプラ社)
『惑星』片山令子(港の人)

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