見出し画像

進化・成長のサイン

自分が成長した、進化したと思うときはどんなときでしょうか。

よく、”personal growth”といいますが、私はこれを”personal evolution”という言葉も選んで使います。

”evolve”という言葉には、ステップアップだけでなくて、より幅も広くなり、今あるところから展開する、発達する、というような意味合いもあって、grow と一緒に使いたいもの。

私たちは成長もそうだけど、日々、進化もしていますから。

自分が成長している、進化していると実感できるのは気持ちの良いものなので、ぜひ普段から意識して見て、感じ取っていただきたいものです。

でも、自分とは毎日付き合っているから、日々の小さな進化を見逃すこともあります。

だから、成長するとき、進化しているときに起きるサインに気をつけてみていて欲しいのです。

たとえば、こんな面白いサインがあります。

まず、周りにいる人たちがいつの間にか少し変わっていること。

これは、職場とか家族とかのお話ではなくて(たまにそういうこともあるかもしれませんが)普段付き合っている人たちの組み合わせというか、よく会う人たちのことです。

成長することは、変化することでもあるので、人によっては、そうした変化に居心地の悪くなることもあるのです。

つまり、自分が成長していると、知らないうちに友人が去っていったりします。

なぜかというと、「私とあなたは一緒ね」という安心感を友人から得たい場合には、変化して成長してどんどん遠くなってしまう友人に、ついていけなくなるというかさびしくなってしまうので、自分から去っていくことがあります。

そういえば、一定の友人からあまり連絡がこなくなった、なんてこと、ありませんか?

周りの人が変わっていたら、それは自分が進化、成長したときです。

その人たちが去って空いた場所には、自分の成長に合う人たちが、やってきます。

だから、去った人たちを無理に追いかけなくても大丈夫。

誰かがいなくなるときは、必ず誰か新しい人がやってくる前触れだ、と思って、楽しみにしていてください。

それから、今まで平気だったことが、平気じゃなくなるとき。

成長して、自分へのスタンダードが高くなり、自分を大切にする気持ちが強くなると、周りが自分をどう扱うか、自分を置く環境にも、スタンダードが上がります。

今までは言われても平気だったことが、ひっかかるようになったり、今までと同じ扱われ方なのに、それが気に入らなくなったり。

今まではとくになんとも思わず妥協できたことが、妥協できなくなることもあります。

そんなときは、進化ですね。

自分に対する思い入れというか自分を大切にする気持ちが強くなったときです。

自分を大切にする思いは、どうにも人生には必要なので、これもとても歓迎したいもの。

そのほかにももちろん、今までできなかったことができるようになったとか、考え方が変わったとか、目に見えることも成長・進化の証です。

普段から、「私の進化リスト」みたいなものがあってもいいかもしれませんね。

同時に、「進化したいことリスト」もあってもいいかも。

人はとかく自分を卑下したり、過小評価しやすいもの。

できないことばかり見ているとそうなりますが、今までやってきたこと、今までの長い道のり、ちょっとした変化や進化を、しっかり自分で認めてあげてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?