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ベストなタイミングって後から分かる

一生懸命やっているのに、そして根気よく待っているつもりだけれど、なかなか思うような結果が出てこないときに、いったいいつまで待てばいいの?と思うこと、ありますよね。

私はがんばっているし、努力もしているし、ときにトンネルの中にいるのも受け入れられるけどせめて出口の光くらい見えていると、もう少し希望が持てるのに、なんて思うとき。

たとえば、キャリア、恋愛や結婚。

いつまで待てば私はキャリアアップできるの?

いつまで待てば運命の人に出会えるの?

いつまでがんばれば結果が出るの?なんて。

恋愛の末、結婚したとしても、次は何か別のことで思うようにならないことも出てくるでしょうし、キャリアアップしたらしたで、別の課題やチャレンジも見えてくるはず。

欲しい結果を手に入れたのに、なんか違っていた、というようなこともないわけではない。

人間には常に次のステップへ、さらにもっと、という気持ちがあるので、みんないつでも何かしらの結果(や変化)を待ち望んでいるといえば、誰でもそうなのです。

ただ、いつまで・・・・・・?と思っていると、本当にしんどい。

いつまでがんばればいいのだろう、という気持ちは、誰でも理解、共感もします。

そう思っているときは、つらいけれど、その気持ちというか感情に住み着かないことがまず第一のステップです。

いつまで、と考えても、誰にも答えが出ないから。

そして、答えの出ないところにstuck(動けない)状態にいるときは、自分でそう選択してしまっている、動かないことを無意識に選択していることにも気づいてください。

無意識に選択しているなら、意識すれば、別の選択が無限に広がっているはずなのです。

残念ながら、いつまで、は、わからないことのほうが多く、ベストタイミングって、後からわかることのほうが圧倒的に多いと思いませんか。

思ってもいないところからベストタイミングがやってきたりもします。

運命の人に出会った人の多くは、思わぬところで、が圧倒的に多いし、キャリアアップして成功している人も実は積み重ねの結果、いつの間にかここまで来てた、という人も多いはず。

逆に言えば、ベストタイミングは転がっているかもしれないのですが、自分の状態が「いつまで・・・・・・?」にフォーカスしていたら、転がっていることに気づかないかもしれません。

人によっては、なんとなく「このころまでにはこうなっていると思う」というような漠然としたイメージというかビジョンを持っている場合もあります。

そうしたイメージやビジョンは意外に強くて、引き寄せの法則によって実際に現実になることが多いもの。

だからできるならイメージを作ってみるのもひとつ。

いずれにしても、いつなの?と思っていると「いつ」への執着を作り出してしまいます。

こだわるべきは結果であって「いつ」じゃないのです。

だからこの際「いつ」に対するこだわりを手放してみるのがベスト。

そして、いつでもベストタイミングが来ても良いように自分の状態を良くしておくことにフォーカスしたら、「いつまで・・・・・・?」からも解放されます。

今はポジティブになれない、と思うなら、それは否定しなくていい。

ポジティブになれないと思うときは実はネガティブでいたいときでもあるかもしれません。

なら、いつまでネガティブでいたいか考えてみましょう。

いつまでネガティブでいたいでしょうか。

一時的にならあっても、ず~っとネガティブでいたい人なんて、まずいないはず。

とくに、自分を大事な存在だと意識できればなおさらのこと。

だから、こんなときは同時に自分に対して優しく、自分を大事にしよう、と思っていただきたいのです。

自分を大事にするなら、どんな気持ちを選びますか?

その気持ちが良いものであるなら、ベストタイミングもいつかはわからなくても必ずやってきます。

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