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迷ったら正直になってみる

迷ったら前へ。

苦しかったら前に。

つらかったら前に。

後悔するのはそのあと、そのずっと後でいい。

星野仙一さんが、そう話していたことを思い出しました。

どんな時でも過去ではなく、未来をイメージし続けてみる。

そのためにも、目標に少しでも近づけることを、どんな時でも確実にやっていく。

その積み重ねが後になって必ず役に立ってくるはずです。

って言っても、人生にはバイオリズムみたいなものがあるようで、皆さんにもきっとそうした時期があるのだと確信します。

何か、どこかがしっくりこないとき。

何かそろそろ変化・・・・・・?と思うとき。

何か迷っているみたい、と感じるとき。

こんなときには、じっくり時間をかけて自分の気持ちに正直になることをお勧めします。

自分の気持ちに正直になるのはちょっと怖いことかもしれませんね。

それに、ちょっと勇気もいるかも。

今まで積み上げてきたものや続けてきたことをひっくり返すような選択が待っているかもしれないし。

それでも、自分の気持ちに本当に正直になってココロの声というか、中から湧いてくる感情に耳を傾けるときが必要です。

これができないと、妥協をする機会が多くなります。

妥協でいいならいいけれど、本当にそれでいいのでしょうか。

正直な気持ちを押し殺しても、まあしばらくはやり過ごすこともできるでしょう。

でも、私が知っている限り、男性より女性の方が自分の感情をごまかすのは、どちらかというと苦手です。

男性でも、本音はそうですよね。

たとえば人を大事にしよう、と思って周りを優先しても心の奥にある本音は、自分も大事にしたいはず。

だから、ジレンマもわくし、その間に挟まれて苦しんだりします。

結局、正直な気持ちは少しの間はごまかせてもいずれ、表に何かの形になって現れてきます。

それが人によっては落ち込むことだったり、ケガや病気、またはうつやパニック障害などもあります。

そうなると、正直な気持ちを抑え続けるほうが、正直になることより怖くなってしまいます。

あなたが最近、自分でごまかしている気持ちや感情はどんなもの?

自分のやりたいこと、欲しいもの、知らないうちに「〜するべきだから」と否定したり、別なことで紛らわしていたりしないでしょうか。

正直でいるのが自然にできるようになるとこれほど良い意味で楽なこともありません。

正直でいるのに論理も何もないし、正当化したりとくに言い訳をする必要もありません。

ただ、あなた自身の正直な気持ちを大事にしてください。

結局はそれが自分にとって、プラスに動くはずですよ。

ゲーテ曰く「人間は努力するかぎり、迷うものだ。」し、「自分自身の道を迷って歩いている子供や青年の方が、他人の道を間違いなく歩いている人々よりも好ましく思う。」って言ってたし、ね。

迷ったり、混乱したりすることは決して悪いことではなくて、それだけ未来に向けて進んでいる証拠だから。

ハッキリしないままスタートすれば、途中で迷う可能性は高く、スピードも出せないから・・・・・・

何度も経験することで学習効果が働き、同じことが起きても解決のスピードは速くなり、決断力も回数を重ねれば必ず高めることができるようになるはず。

目標がしっかりしていて、進む方向が定まっていれば、迷っても早く抜け出せたりするから。

目標に至る、どんな道筋がイメージできていますか?

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