不要なものを捨てる
意外に自分にとって必要でないものをいつまでも持ち続けている、引きずっていることはありますか?
不要なものは、モノに始まり、ほかにも自分の中のクセやパターンや気持ちなども入ります。
よく考えると、自分が気分よくいられれないものは本当は不要なはずなんだけど、いつまでもどういうわけか持ち続けることってよくあります。
代表例は、持ち物。もう着なくなってしまった洋服やバッグ、家財道具、本、音楽・・・・・・
買ったときは気に入っていても、自分の好みや必要とするものは日々変化します。
ほかにも、人間関係。今までやってきた積み上げてきたもの。
人間関係を断ち切ったり、変えたりするのはときに大きなエネルギーを使うので、そのままに甘んじることも実際には多いですね。
ただ、そのままでいると、いずれ苦しくなってきます。
今まで積み上げてきたものを手放すのも、投資してきたものがあるだけに、感情的にとてもしんどい。
でも、手放さないと、新しいことを始められないことも。
よく考えてみれば自分に不要なものはなんとなく気づき始めていると思いませんか?
持っているものを持ち続けるのはカンタンだけどスペースはとるし、邪魔になるし、いずれ荷物が重くなって、私たちが動けなくなってしまうひとつの大きな原因になっていきます。
それを自分で認めて、受け入れて、納得して、そして行動に反映させるまで時間がかかるのかもしれません。
早く納得して行動に移せる道を探りたいですね。
不要なものを捨てるのには、お金はかからないけど(最近は粗大ごみは有料なので、そうとも限りませんが)勇気もいります。
ほかにも、不安や恐怖感、自分の中のネガティブパターンやネガティブな気持ち、これも私たちを重たくする大きな荷物になります。
結局人間は、動きやすく身軽でいるのが一番。
持ち物が多くなると煩悩も増えるし、守るものも増える。
守るものがあるのはいいけれど、ときに守ってばかりでもいられません。
実際、動かないでいることが一番、何かが変わらないことの原因になります。
何もせず動かないでいて、何かが変化することを期待するのは宇宙の自然の法則に反しています。
自分が動きやすくいられるために、不要なものを捨てる。
シンプルなことですが、なかなか実行できない。
このパターンを崩していく勇気を出すことがときに私たちに求められていることも。
今あなたにとって不要なもの、何かひとつ、小さなものでいいですから、捨ててみてください。
ひとつ捨てると、2つめはよりカンタンに、そして3つめはさらに楽になります。
何事も慣れ、練習です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?