新聞の広告で、面白そうな本を発見!
疑問は変われるチャンスです!
勉強でも、仕事でも、日常生活の中でも、大したことのない疑問は、たくさんあるだろうと思います。
人に聞くのは恥ずかしいし、わざわざ調べるのも億劫だしと、そのままにしていることも多いだろうって思います。
「くだらないことなんだけど」と周りの人に、軽く聞いてみてはどうでしょうか?
案外、そんな疑問を皆、隠し持っているかもしれません。
何が必要か、常に自分の頭で考えることが必要です。
例えば、日本人にとってネットは、パリのオープンカフェみたいなものかも。
パリのオープンカフェでは、いつ仕事行ってるんだ!ってくらいに、大人たちが延々としゃべっています。
それがパリに住む人々の豊かさであり、人間らしさを獲得する場だということです。
カフェで知らない人と話し込む図は、日本人同士では想像しにくいかもしれません。
しかしネット上ならありえますよね。
ネットでいろんな人と交流したりすることで、知識を得ている人は出てきているはずです。
今まではテレビや本をただ見る受動的な情報収集の時間だったものが、コミュニケーションに置き換わっているとすれば、それは豊かさを獲得していると思います。
コミュニケーションが文化を生みます。
文化のレベルは、街中で、あーだこーだと言っている人の会話のレベルによって決まると思いませんか?
文化のレベルの高さが感じられなくなっているとしたら!
それは、自分の疑問や意見をあーだこーだといってる人が少なかったり。
暖簾にキャッチボール的なコミュニケーションだったり。
まじめに聞いてる人自体がいないからかな、という気がします。
そんなコミュニケーションを通じて、納得できる答えが見つかったり、本当にくだらないと笑いあったりして、自分自身が解放されていくだろうって気がします(^^)
何事も自分ひとりで閉じこもらないようにして、周りの人と、仲良く接していけるように、心がけていきたいものですね(^^♪
さぁ~てと、朝ごはんを食べたら探しに行こう♪
何を?
例えば、本とか(^^♪
出張で移動の際、品川駅で乗り換える場合、時間が有れば品川駅構内にある本屋さん「PAPER WALL エキュート品川店」を覗いたりしています。
お店の規模がそんなに大きくは無いのですが。
通常の書店とは違う独自のセレクトで面白くて、ディスプレイの仕方が綺麗で見やすいです。
全体的に置いてある本は若干マニアックであり、センスがあって良いですね。
スペースのわりに本や雑誌が揃っているので、都会の女性向けかな?
本だけじゃなく、名言・迷言?的なものが黒板に書かれているのも面白いところですって書いてたら。
ああああああああ!!!
毎週続いた黒板本が終了し。
ごあいさつに変わってて。
3月25日(土)をもちまして閉店してた(T_T)
なんてこった^^;
この間、立ち寄ったのが最後だったんだ・・・・・・
お気に入りの本屋さんだったのになあ^^;
その本屋さんで、”最後”に見つけた本が、↓これ。
青山美智子さんの『お探し物は図書室まで』。
「お探し物は図書室まで」(ポプラ文庫)青山美智子(著)
デビュー作「木曜日にはココアを」は、第1回宮崎本大賞を受賞し、2作目の「猫のお告げは樹の下で」は、未来屋小説大賞を受賞していますが、私は、この2冊を読んだことがありませんでした。
「木曜日にはココアを」(宝島社文庫)青山美智子(著)
「猫のお告げは樹の下で」(宝島社文庫)青山美智子(著)
著者は、インタビューで初めて、小説家になりたいと思ったのは、14歳の時だと話していて。
それから、33年間書き続けることを辞めずに。
47歳でデビューを果たしたことが、とても印象に残っています。
デビューまでに「オリジナリティがない」「普通すぎる」と言われても書くことを辞めなかった理由。
それは、年齢制限はなく資格もいらない。
パソコン1台あれば書けることをあげていました。
書くことを諦めないで47歳でデビューした著者の作品を是非手に取ってみてはいかがでしょうか?
本書は、司書さんの意外な選書とかわいい付録のおかげで、自分が探していたもの、自分が進むべき道、が見えてきて、頑張る気力が湧いてくる。
そんなハートウォーミング小説です。
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