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今が一番幸せ

何が人生の幸せか、それはその人の考え方次第であり、どうなれることが幸せなのかは、一般論や他の人の価値観と同じとは限りませんよね。

自分にとって何が大事なことで、どうすれば幸福感を得られるのかを考えてみる。

自分の基準で考えなければ、他の人の基準に合わせても、気持ちは満たされません。

あなたは今まで生きてきて、いつが一番幸せ!と思いますか?

最高なのは、ハッピーなシーンはたくさんあるし、思い出深いシーンもたくさんあるけれど、「今が一番幸せ!」と胸を張って言えることですね。

これだと、毎日ハッピーがやってくる、という期待もいっぱい。

期待感は、現実へ近づけてくれます。

では、今が一番幸せ!と思えるには、一体何が必要なのでしょうか。

ひとつには、私はハッピーでいるんだ!とココロでしっかり決めておくこと。

人生では楽しいこともあるけれど、同時にいやなことも悲しいこともやってきます。

ときにコントロールできないときだってある。

もちろんアップダウンもあれば悲しかったりするときもあるでしょうが、それでもそれに受け答えて、ハッピーに受け取っていくんだと思っていれば、詰まるところ怖いものなし。

何かあったときには、この決意というか考え方も支えになります。

そして、すべてのことから学んで、さらにハッピーでいられるように何かが支えてくれているはず、と思い込むのも大事ですね。

人生は半分は思い込み。

いいと思えばいいし、悪いと思えば悪く見えてくるもの。

それから、ひとつには幸せの定義を自分で決めること。

何が私たちを幸せにしてくれるのか、人それぞれ違います。

周囲がとやかく言うことではないし、本人が幸せならばそれでいいのです。

人それぞれ価値観は違うのだから、自分がどうしたいのかを考えてみる。

逆に、自分が大事に思うことを、他の人が同じように大事にしているとは限らないから、一般論やこうあるべきだという理想論に、こだわり過ぎないようにしてみましょう。

だから何がハッピーなのか、何が自分をハッピーにしてくれるのか、自分の正直な気持ちで定義していいし、定義するべき。

本田宗一郎さんの様に、金なんかなくたって、心が豊かで、誰にも迷惑をかけずに、好きなことをやっていけたら、これが一番幸せな人生なんだろうなって、そう感じます。

人それぞれ価値観も違うし、立場も違うので、幸せの基準は変わってくるから、自分にとって何が一番幸せなことなのかを考えてみながら、理想と現実のギャップはあるかもしれないけど、常に理想を追い求めていきたいものです、ね。

誰かの定義に頼っていると、ブレるだけでなく振り回されますよ。

あなたの幸せの定義が何か、準備して、それに徹底的にまとわりつきましょう。

例えば、ハッピーになるのって大変だけど、お金があれば簡単だって考えもあり、確かに、お金があれば生活は楽にはなります。

でも、現代では「生活が楽=幸せ」とは限らないではありませんか。

楽な生活も欲しいから、もちろんお金も大事だしお金を求めるのもいいですが、同時にそれ以外のことも考えておかないと、お金が手に入ったとき、「じゃあ次は?」となってしまいます。

そのときの空洞感は、なんとも言えないものがあります。

それから、今が一番幸せ、と思えるためには「今の私が一番好き」と言えることも大きな要素です。

もしかしたら、こちらのほうが大事かもしれませんね。

仕事上の幸せだって、やりがいは、目的ではなく、結果にすぎず、成果にこだわれば、きっとやりがいはついてくるのだけれど、真の意味での仕事の成果は、人生における幸福への寄与というスパンで見なければならない点に注意しておく必要ありですよね。

自分が好きじゃないと、できないことがたくさん出てきます。

あなたは今の自分自身が好きですか?

もしそうでないなら、なぜでしょう。

リストアップしてみるのもいいです。

リストができたら、それが本当に真実かどうか、証明してみてください。

本当にその理由がないと、ダメなのでしょうか。

自分を好きでいるのに理屈も理由も条件もいらない、と考え方を変えてみてください。

そもそも誰かを好きになるのに、あれこれ理屈を考えるわけではないでしょう?

これができたら、とか、もっと自信があれば、といろいろと条件をつけているなら、それは無条件の愛情ではないことにも気がついて。

今が一番幸せ!といえるようになるためにも自分に必要なのは、自分への条件なしの愛情。

あまりいろいろと理屈をつけないで、自分を大事にすることから始めてみてください。

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