学校行きますか、人生やめますか(高校時代の話③ – 留年)
あの時ほど、自分が未成年であるということをひどく恨んだことはなかった。
とりあえず抑うつも少し落ち着いたということで、高校2年生の秋に精神科思春期病棟を退院したのですが、
長い間入院していたため出席日数が足りず、もう進級できないと学校側からの連絡がありました。
わたしに与えられた選択は2つ、留年するか中退するか、
ではなかったんです。
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