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田舎だからこそ、年代でターゲットを絞る

前回からの続きですが

私達は、モノ・コトを提供する方々を親子・子供・家族に絞って商品をつくろうと決めています。

私が住んでいる高知県は、人口70万人程度で出生数も5,000人を切りました。

しかし、この5,000人が私達のターゲット層になります。

「6歳になったら机をつくろう」は6歳を育てている家族がターゲットになります。

此処にだけ届く、発信をすれば良いのです。

これを、30年間続けて行く覚悟を決める事が大事です。

皆さんも記憶があると思いますが、ファミリー層がターゲットになっている事業って、継続されていれば、大人になっても、ご自身の子供を連れて行きませんか?ディズニーランド、ファミリーレストラン等々、子供の時の楽しい思い出が、大人になっても、残っていて、ご自身の子供達とも、価値観を共有できる場所となっていませんか?

良く言われる、継続が力なのです。

現在、私達はこのイベントを月一回のペースで出来るようにPRしています。

一回のイベントの参加組数は限定5組まで、年60組が目標です。

実際は、40組程度が参加されているイベントになりました。

ご家族で参加する方々が多いので、3~4名の参加です、年間200名近い方が、私達のイベントを体験する事になります。

30年続ければ、6,000名の方に、田舎の良さや、自然の事を伝える事ができる、小規模なイベントでも続けることで、大勢の方に、無理なく伝える事ができる。

本音を言うと、月4回日曜日開催まで持って行くのが、最大の目標です。

年間300組の家族にお届けする、モノ・コトサービスにしたいと思っています。

毎年、5,000人弱生まれる、ターゲット層から、300組に参加してもらう事になります。

現代は、インターネットのお陰で、ターゲット絞ることで、ターゲット以外の家族も参加が増えて行きます。

高知県の6歳をターゲットにしているのですが、告知はネット、チラシと様々な媒体を使いますので、他県の参加者が多くなります。今は、殆ど、他県参加者なので、今年から、高知県内のPRを強化しています。

後は、地元小学校に、学童机を毎年納品出来る様に、教育委員会と打合せしました、年間約一学年30名が入学してきます。毎年、新一年生に対して納品する事で、年間販売個数より、少量でも持続性を担保にしています。

学童机は、子供の成長に合わして机・椅子の高さ調整が、必要ですが、データー見ると、15㎝位可動させれば、大体の子供達は6年間使えます。一人か二人、予想以上に成長する子供が居ますので、それには、個々で対応するようにしています。6年間使ったら、家に持って帰れる仕組みにしました。学童机を、町に購入して頂くので、個人の物に成らないと勘違いしている方が居るかも知れませんが、学童机は法定耐用年数が5年なので、町が、議会等で話し合い、許可を貰えれば、法律的に問題ありません。

地域の木材は、モノ・コトの商品にして、子供達に、自然環境を学ぶ場を日々の生活の中で、考えて貰える、最高のツールなのです。

それでは、この辺で!

次回まで!

宜しければ、サポートよろしくお願いします。 私達の田舎の自然を残す取組みに使わせて頂きます。