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もういかんわ

今、図書館で借りて、読んでる本


これ以前に読んだのがこの本。


前回同様、
オモシロ可笑しく、
そして癒されながら、読書してます。


(162pより)
わたしね、ずっと、特に解決策が欲しいわけじゃなくて、
聞いてほしいだけの弱音や、
愚痴を吐くことって、迷惑だと思ってた。
でも聞いてくれる人がいないと、
「理不尽」は「祈り」や「笑い話」に変わってくれない。
迷惑だと思いつつ、もうあかんわ日記を書いてる。

とな。
なんか分かるなぁ。
話すとね、みんな真剣に受け止めてくれるんだけど、
なにもしてあげられないし...とか、
大変だね...としんみり言われることが少なくない。

大笑いしてくれた人は、
過去にお一方いらっしゃった(児童デイとか地活の方)。

淡々と、そうなんだぁと聞いてくれたり、
いろんないたずらをする次女が、
最近は裸族で生活してる話をしたら、
深刻でない「大変だね」とか、
「次女ちゃんって、自由人だなぁ」とか、
「皮膚の痒みを感じるから、裸になりたい気持ちも分かるぅ」などと
最近は言ってくれる人たちもいるから、
私も大笑いして、
愚痴ってスッキリみたいなところがあって、
お話するのも気が楽に感じたり。


この後の記述に、
『すぐ近くの知人や友人に吐かないのは、
 迷惑を掛けたくないから』とある。

これって、
私が感じてることと同じなのかな?
(私のフィルターがそうだから、そう感じてるだけかもね(;^_^A)


表紙を捲ったところに、
… 父は他界、弟はダウン症
 母は車いすユーザー、からの
 コロナ過に生死をさまよう大手術
 間に祖父の葬式が挟まって
 ついには、祖母がタイムスリップ
ーーー
残された長女(作家)に
すべてのタスクは託された …と書かれてる。

祖母のタイムスリップぶり(物忘れ)がすごい上、
飼ってる犬の個性も強い。
そして、思いもしないことに出くわす彼女ww。

この対応を一人でしてるなんて…。
彼女自身の仕事を持っていらっしゃることが、
大変なんだけど、
逆に気分転換になっていたりするのかな?と思ったり。
まぁ、その立場に立ったことがないので、
こちら側(私の色眼鏡)から見えることだけなんだろうなぁ。

私なんて、昼夜逆転の娘二人だけのことなんだが、
思うように外出できないし、
収入を得たいなと思うのだけど、
時間のやりとりや体力的なことを考えると、
難しいなと思って、
今一歩、踏み出せないでいるので、
自分の人生って、
これだけのためにあるわけ???と嘆きたい時もある。

1人は自閉症合併のダウン症で、
好奇心旺盛な性格もあってか、
奈美ちゃんのおばあちゃんみたいな、
意外性な行動をするので、
私の睡眠や自由に動ける時間が、
うまく取れないと、
大変だと思う前に、
仕方ないと思って、
疲弊してることに気づきにくくさせてる性格もあって、
最近は、
しんどいなぁと認めるように意識してる。

'もう降参'
'なんもやれんわ~’ などと心の状態を言語化。

ふしぎ整体を受けた時に、
全身脱力しながら、大きなため息を声にだして言ったり、
この本を読んでから、
もういかんわ~と呟いたりw。


ちなみに【いかん】とは



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