6月28日ふくしのお話し会

まずは最近の近況報告から。まるが短所は他人からは気づきにくいと感じていることから自分の長所と短所ということをテーマに話し合った。
〈山口さん〉
最近は気温の変化の影響もありモチベ―ションが下がっているが淡々と仕事を進めている。病院の研究発表に向けて調査を始めている。
何を以て退院する基準IADLになるのかを調べている。
感じたことは「そこまでできなくても退院できるんじゃないか」ということ。実際に退院された方はGHに入居する方が多いが、一人で難しいことは職員が手伝うし、基準が厳しいのではと感じている。

まりな)病院内のワーカーはどんなGHがあるのか知らない。山口さんみたいにある程度地域で働いた経験のあるワーカーが病院にいれば、地域でどの程度支援が受けられるのかが分かるんんじゃないかな?
山口さん)ワーカーは医師から指示を受ける立場ではないから、自由に意見出来るはずなのだが、、、実際は医師が中心にいてワーカーの立場は強くない。


〈ひとみ〉
わたしも連休明けで疲れた。現場を離れたい気持ちが強くなり、研修に応募しました。東社協のメンタルヘルスの講習会に参加してくることにした。
みんなのモチベーションアップの方法とかを知りたい。


〈かなえちゃん〉
モチベ―ションが上がってきており、色々な業務に取り組む意欲がある。
法人内でGHの立ち上げについて発表する機会を任されることになった。
上司に経験がない中で立ち上げに関わったことを弱みを含めて発表したらと言われてやる気になった。
発表の内容については、具体的に決まっていない。対応が難しい方に対して試行錯誤してトライしていると分かってきたことが増えたことなどを含めて話したい。

効率を重視するあまり支援の質に目を向けられないスタッフがいる。

山口さん)そういった人はいるんだよね。支援を早く終わらせることがいいことと思っている。支援の質向上のためにやる気を出してもらうにはどうすればいいのか。
入居者の生活の場であり、彼らにどれだけ合わせられるかが大切。僕は基準をつくることに力を注いだ。支援に時間をかけてもらえるように「○時~○時は入浴の時間(他のことはしないように)」といったようにマニュアルを作った。


〈まりな〉
仕事が忙しく、気持ちが下がっている。職場にも緊張感が漂っており、みんな少しトゲがあるように感じる。
結局は人間関係がうまくいっている時は元気であり、人間関係にとげを感じるときはダメージを受けてしまう。
自分の短所は有言実行が苦手。先に実行して、後で提案するので迷惑をかけることがある。

ひとみ)人間関係の話に確かに!と思わされた。
私の短所は困っていることを抱え込んでしまうこと。
困っていることを自覚していても、しょうがないなと感じて発信しないことで、その後周囲に迷惑をかけてしまう。上司や後輩からも発信するように言われて意識している。しかし、困っていることをすぐに言うとそれは自分でできるんじゃないかと返されてしまうことも多い。要望することは自分にできるのか判断して何をお願いするのか言葉まで考えなかればいけない。基本的なことだが私には苦手なことだ。職場の人はとてもいい人だが、そのやり取り中で私勝手にトゲを感じて、落ち込むことがある。

かなえちゃん)サブリーダーは指示をあまりしない、だが臨機応変な対応ができる。それぞれのスタイルがあっていいんじゃないか。

まりな〉ひとみは毎回振り返って反省しているんだよね。ちょっとづついい方向に進んでいそう。


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