2021.05.03 必要以上の豊かさ

夜が来るのが楽しみになった。

いや、けしていやらしい意味ではなく、照明を変えたことでちょっとした別世界になったのだ。

4000円弱でこんな楽しいことが出来るのは恵まれた時代だなぁとしみじみ思う。

殺伐とした部屋がとても柔らかい雰囲気になったのだ。

ベッドルームからつながる演奏用のブース、仕事用のimacのあたりまでは２つの部屋がひとつなぎになっているのだけど、その空間を部屋の蛍光灯ではなくイルミネーション用ストリングスライトをつけてみた。まるでオクトーバーフェストの会場のようだ。笑

写真や映像ではなかなか伝えにくいけど、とても柔らかく穏やかに過ごせるし、昨日の試用では眠りにつくまでがとても穏やかに思えた。よるはやっぱりあまり光を受けないほうが良いみたい。

キッチン側もDIYでいじってあるので照明もうまく使ってもっと充実させたいと思う。

家の窓から夜景が見やすい環境なんだけど、家の中の光がおとなしくなったおかげで夜景がより映えるので、全てにおいてプラスに働いている。

猫たちもなんだか寝心地良さそうだ。

技術の進歩で夜でも昼以上に明るい部屋を作れ、人々は24時間活動が出来るようになったけど、結果いいことばかりでは無いのが世の中だし、夜は夜らしく、のんびり過ごせる環境を作ったほうが人は健全なのでは？と思えるいい機会になった。

【本日の自家焙煎珈琲】コロンビア　スプレモ