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2021.05.01 誕生日 LIFE IS VIVID

41歳の誕生日。妻に祝ってもらった誕生日。
素直に感謝。ありがとう。

あまり重たいケーキは食べきれなくなってきたのでシフォンケーキにしてもらった。もちろんパン職人化してる妻の力作。フワモチ

食事をある程度制限しているこの毎日を開放する日として、子供のようなメニューを作ってもらえるようお願いした。
「パスタの上にハンバーグをのせて、ミートソースとチーズとマヨネーズをふんだんに乗せてこんがり焼いてくれ!」


こんな馬鹿げたお願いを丁寧に再現してくれた妻を愛しく思う。
本当にありがとう。

でもいつからか、歳を重ねるのがそこまで嬉しくなくなってしまったのはなぜだろう。
年老いることがどうしても嫌だとかではない。
むしろ歳を重ねたほうが、寂しくなった頭髪に貫禄が付く。

この迫りくる不安のような、寂しさのようなものは、おそらく自分の思い描いていた未来ではないからだろう。
歳をとれば勝手にお金持ちになって、子供と妻がいて、家が立っていて、両親がおじいちゃんおばあちゃんとして微笑ましく笑っているものだと思ってたけど、現実はそんな甘いものではなくて。

けして今、不幸なわけじゃなくて、夫婦仲良く暮らしていてそこは幸せ。

漠然と思っていた未来が勝手に来ることはやっぱり有り得なくて、自分で考えて行動しなければ手に入れられないものばかりなんだなと1年経つごとに実感する。

人より自由に生きてきたから、なおさらその「勝手にやって来るわけない現実」のハードルの高さは尋常じゃなくて、全てが「当たり前の世界」から遠すぎる今以降の未来を、どんなものかと毎日想像するようになった。

今が良ければ良いって考えは、今精一杯頑張っている人の言葉で、僕はもうちょっと先の未来を想像して、楽しい人生を設計してみても良いのかもしれない。

そのために、苦手な継続性を育むために日記を書くことにした。

今日からどうぞよろしくおねがいします。


【本日の自家焙煎珈琲】
オリジナルブレンド『60's Tele M.P.U』

そしてゲイシャG2を使ったコーヒーブランデーを仕込んだ。
ラベルは妻が作成、内容は自分で。
人生を鮮やかに、LIFE IS VIVIDが41歳のテーマなのでこのお酒の名前はVIVID。

ブランデー足らなかったから後で足しとこ。

素敵な誕生日でした。
やっぱり嬉しい。

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