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SDGs 目標4 質の高い教育をみんなに

地方公務員のばたやんです!
noteを毎週更新してきましたが、あまり公務員らしい記事は書いていなかったと気が付きまして、今回はSDGsについて書いていこうと思います。

🔷SDGsとは

SDGs (Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。

2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。

2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。

🔷目標4の日本の取組

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外務省 
パンフレット:持続可能な開発目標(SDGs)と日本の取組
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

この戦略では基本原則として

①包摂的かつ公正な質の高い学びに向けた教育協力
②産業・科学技術人材育成と社会経済開発の基盤づくりのための教育協力
③国際的・地域的な教育協力ネットワークの構築と拡大

を挙げ、学び合いを通じた質の高い教育の実現を目指しています。2019年には、G20開発作業部会で

①持続可能な開発と包摂的な成長を実現するための質の高い教育
②イノベーションを生み出す教育
③強靭で包摂的な未来をつくる教育

を3本柱とした「G20持続可能な開発のための人的資本投資イニシアティブ」に合意し、2019年6月のG20大阪首脳宣言の中に、人的資本に投資し、全ての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を推進するというコミットメントが盛り込まれました。
また、安倍総理は、G20大阪サミットの機会にあわせ、日本が途上国において、2019~2021年の3年間で、少なくとも約900万人の子ども・若者にイノベーションのための教育とイノベーションによる教育を提供するという持続可能な未来の実現のための「教育×イノベーション」イニシアティブを発表しました。

🔷大人の教育

持続可能な社会をつくるためには、課題を正確に理解するための教育が必要です。
これは、学校教育だけでなく、職場での職業訓練、教養などの生涯学習など、あらゆる学びの場が含まれています。

私は、大人の教育こそ大切であると考えています。
教育という表現はおこがましいですけど、大人にこそ学んでほしいのです。

「一分で話せ」の著者である伊藤洋一さんはnoteでこのようにおっしゃっています。
学び続けない社会人は生き残れないよね。

今は変化のスピードが激しく、新しいものがどんどん生まれていて、それらを取り入れなければ生き残っていけないのです。

敵者生存の理です、変化に適応できるものだけが生き残る。

変化に適応するために学ぶ、しかしながら日本では学んでいる大人が少ないと感じています。
根拠としては、リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査2020」の報告によると20代社会人男性(正規職員)で自己啓発に取り組んでいる人の割合は45.9%で、30代になると41.8%、40代は38%、50代で37.9%だとか、年齢が上がるにつれて学んでいる人が少なくなっていることが分かりますね。

私が所属しているNPO法人チダラボでは現在市民大学の構想があり、今後事業展開を考えています。

この記事の内容が誰かの力や気づきになれれば幸いです。

それでは、地方公務員のばたやんでした。