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四文字熟語を考える

どうも、地方公務員のばたやんです!

今回は四字熟語についての記事になります。

🔷ばたやんが好きな四文字熟語

私が好きな四文字熟語は”和敬清寂”です。

【和敬清寂】
和敬清寂(わけいせいじゃく)とは、茶道の心得を示す標語。意味は、主人と賓客がお互いの心を和らげて謹み敬い、茶室の備品や茶会の雰囲気を清浄にすることという意である。特に千家ではこの標語を千利休の定めた「和」、「敬」、「清」、「寂」を表す「四規」として重要視している。

🔷出会い

私がこの四字熟語を知ったのは、中学生のときで、ある日担任のめっちゃ怖い先生が「自分の軸となる四字熟語を探す」というワークを実施しました。

ルールは次の通り

①自分に合っているもしくはこうありたいと思える四字熟語を辞書や本を使って見つける。
②そして四字熟語の意味となぜ選んだのかを1分で担任の先生にスピーチして、OKがでたら上がり。
ただし、他の人と被るのはNG、スピーチを通った順で早い者勝ち、というものでした。

私は最初、”明鏡止水”を選ぼうとしたのですが、クラスメイトの友人に先を越されてしまい、さてどうするかと本を眺めていたところ”和敬清寂”という四字熟語と出会いました。

【明鏡止水】
邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容。「明鏡」は一点の曇りもない鏡のこと。「止水」は止まって、静かにたたえている水のこと。「鏡」は「けい」とも読む。

🔷当時感じたこと

おぼろげですが、当時は”和敬清寂”の意味を”和敬寂”とはきちがえていたように思います。

よくある間違いで、”和”と”敬い”と”落ち着き”の事だと勘違いしていました。

スピーチに当たっては、今の私には”和”と”敬い”と”落ち着き”が足りない、だからこの四字熟語を目標にしたい的な内容の話をしたと思います。
担任の先生も間違いに気づかなかったのか、流していたのか、通ってしまい、私は最近まで和敬清寂を誤解していたのでした。

🔷和敬清寂との再会

最近アートについて興味が出てきて、書道家さんの作品をネットで閲覧していた時に、万美(MAMI)様の書いた”和敬清寂”と出会いました。

まず万美様が書かれた4字を見た時の感想は「流れるようだけど、力強いというか芯がある」でした。
同時に清の部分がなんか引っかかって、調べて初めて”静”でなく”清”であると気づきました(恥ずかしい)。

そして、ページ内にある説明もまた面白い、”難しいver”と”なんかわかるver”があって、砕け方がとても今の感じがして好きです。

要は「リスペクトが大切で、それでバイブスも高まる」ということ。

バイブス
(言葉によらず伝わってくる)雰囲気、心の中、考え方といったことを意味する英語。レゲエやヒップホップ音楽では「ノリ」「気合い」「フィーリング」などを表す。実際に使用される際の意味合いは漠然としており、「いいバイブス」(いい雰囲気、ノリがいい)、「バイブス上がってきた」(気分が高揚してきた)といったように使われる。

まさに、リスペクト(心を和らげて謹み敬い)することで、バイブスあがる(雰囲気を清浄にする)ですね。

私も、リスペクトのできる人間になりたいと思いますし、ちゃんと意味を理解した”和敬清寂”を人生哲学に取り入れたいと思います。


この記事の内容が誰かの力や気づきになれれば幸いです。

それでは、地方公務員のばたやんでした。