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【気づき】伝える相手はその人だけ?

どうも、地方公務員のばたやんです。

今回は、現役公務員YouTuberの「はらしょ」様が企画したとあるイベントに参加したお話を書いていきます。

🔷イベント内容

とある製品のキャッチコピーを考えてみよう!というテーマで、20代~30代の公務員がお話しながら意見交換ができるイベントです。

参加者は、なんと!ばたやん一人⁉
主催のはらしょと意図せず個別対談という構図になりました(笑)

🔷とある製品のキャッチコピー

イベントでは、「PayPay」のキャッチコピーを考えてみてほしい、とお題が出され、私は次のキャッチコピーを考えました。

・スマホでスピード決裁
・サクサク決裁ペイペイ
・スイスイ乗り換えをペイペイで

オノマトペにかけたキャッチコピーはちょっと自信があった。
はらしょもなるほどとうなずいている。

🔷イベントのねらいと気づき

しばらく考えたキャッチコピーの発表を行ったあと、はらしょから今回のイベントを企画した理由を聞かされました。

今回のイベントやろうと思ったのは、TwitterでPayPayの広告をたまたま見かけておもしろそうだと思ったから企画したそうで、その広告は

PayPayなら置くだけ

これは、事業者向け広告のキャッチコピーなのですが、彼はこのキャッチコピーをみて、”伝えるべき相手は1方向ではない!”ということに気づいたそうです。

私もハッとさせられました、私たちは先ほどのお題のような問いかけを出されると、ついついエンドユーザーの立場に立ってキャッチコピーを考えてしまいます。

PayPayの利用者は消費者だけでなく事業者も含まれるので、そちらに対してのアプローチも考えなくてはいけないわけです。

🔷行政も意識すべきターゲティング

彼は行政の視点に落とし込んでこうも語っていました。

空き家の業務をやっていた時、「空き家バンク」という制度があり、これは移住者や住まいを探している人も利用する制度です、一方で不動産のお仕事している人にとってはこの制度のメリット・デメリットは何なのか考える必要もある。

公務員は公平公正を念頭において業務を遂行するお仕事です、であればこのようなケースも想定しなければなりません、そのためにも多角的な視点をもってことに当たれるようにしたいですね。

今回のイベントで私も大切な気づきを得ることができました。



この記事の内容が誰かの力や気づきになれれば幸いです。

それでは、地方公務員のばたやんでした。