見出し画像

【もやもや】他人と比べない方法

どうも、地方公務員のばたやんです。
今回は、心の持ちようといったところで、どうしても他人と比べてしまうクセみたいなのが抜けきらないので、考えをまとめたいと思います。


🔷なぜ、他人と比べてしまうのか

我々日本人は、学校社会の中でどうしても「点数付け」や「順位付け」の文化にひったひたに肩まで浸かってきました。
その延長で、会社社会でも”評価”がその人を推し量る指標となっています。

加えてSNSの発達で発信が「いいね」や「再生数」といった数値が見えるようになり、他人の評価のようなものが目につきやすい環境が一般化してきました。

これらを一言でまとめるなら、我々が暮らす現代は評価を他人に委ねやすい環境と言えるでしょう。

私はさらにSNSの影響について、「いいね」が気軽にできるようになったことで”承認の価値”が以前よりも下がったように感じています。

もちろん発信に対して隅々まで見たうえで「いいね」を押してくれている人がいることも理解しています、しかしながら「いいね」数でその発信が評価されるのであればできるだけたくさんの人にウケるものだけが正しくなってしまうと思うのです。

そんな複雑な環境が、”承認の価値”を要らぬ誤解的に下げているように感じるのです。

🔷他人と比べないようにするには

ここからは、私が意識している他人と比べないようにしている考え方を紹介します。

○今、承認してくれている人達を大切にする

他人と比べてしまうのは、自分よりも活躍していたり「いいね」数をたくさんもらっている人を見てどこか羨ましいと思う気持ちがあるからだと思います。

ですが、今のあなたを認めてくれている人たちがいないわけではないですよね?

いつも、あなたの投稿に「いいね」を押してくれる人たちはあなただから「いいね」を押しているのだと思うと、たくさんの人に見てもらうこともいいのですがそんな人たちを大切にしたいですよね。

○自分を評価できるのは、自分だけだと自覚する

たくさん努力して絞り出したものが、どこかの誰かと比べて数字的に勝てなかったとしても、それは正しい評価なのでしょうか?

私は、自分を正しく評価できるのは自分だけだと考えています、というのも他の誰よりも自分が頑張っていることを知っていて、でも比較対象の誰かの努力は自分にはわかりませんよね?ということは同じように評価することはそもそもできないと思うのです。

なので、何か目標を立てるときや努力の基準にするときには過去や未来の自分を基準に考えることをお勧めします。

具体的にいうと、過去と比べて難しいことができるようになったと評価するであったり、未来でこうなりたいから逆算して今どうなのかと考える、といったものです。

○一瞬で終わる評価と自分の活動を同列と思わない

先ほど、評価対象の誰かの努力はわからないと書きましたが、逆もしかりで気軽に「いいね」を押している人はその評価を下すのに1秒もかからないことがほとんどで、その投稿を作るためにどのくらいの時間がかかっているのか、どんなスキルが必要なのかなどを深く考えることはほぼないでしょう。

ということは、自分は知っている努力と同列であると考えることはできないと思うのです。

とはいえ、「いいね」を押してくれたからには何かしら響いたことがあったということなのでそれはありがたく受け取りましょう。

端的にいうと、気にしすぎるな!ということですね(雑)




さて、ここまで他人と比べない方法を綴ってきましたが、いつでもこれらが実践できているかというと難しいものです。
誰かと比べてしまったときに、ふと思い出していただけたら幸いです。

この記事の内容が誰かの力や気づきになれれば嬉しいです。
それでは、地方公務員のばたやんでした。