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基本情報?なにそれおいしいの?

 はじめまして!データサイエンティストの力太郎です。
皆さんは基本情報技術者試験を知っていますか?なにそれ?おいしいの?っていう方もいるかもしれません。
 本日はそんな基本情報技術者試験を受験するメリット、勉強方法、注意点について話していきます。読んだ後には基本情報おいしい!って思えてるはずです。


<本Noteの対象者>
・IT業界初心者の方
・基本情報技術者試験に向けて勉強中の方
・基本情報なにそれ?おいしいの?という方

基本情報技術者試験って?

 基本情報技術者試験とは何?という方もいるかもしれません。説明は以下です。

基本情報技術者試験は、情報処理促進に関する法律第29条第一項に基づき、経済産業大臣が行う国家試験で、ある情報処理技術試験の一区分。(wikipedeia)

 色々書いてますが、ざっくり言うと「IT人材としての基礎が身についてることを証明できる国家資格!」ということです。
今日のITブームを踏まえるとビジネスマンとしての基礎とも言えるかもしれませんね。とまぁそんなところです。

受験のメリット

 どんな資格か分かったけど、受験するメリットあるの?別に他にもいろんなITの本とかあるしそれで良くね?と思う方もいるかもしれません。結論から言うと受験するメリット "大あり”です。具体的なメリットは以下の通りです。

  1. ITの基礎を体系的に学べる

  2. ペースメーカーとして役立つ

  3. IT技術者と会話が通じる

 一つ目のメリットはITの基礎が”体系的に”学べるということです。国家資格ということもあり教材が非常に豊富です。資格以外の本で自由に学びたい!という気持ちも分かりますが、むしろそんな方にこそ受験するメリットがあると思っています。体系的に基礎を学ぶことによってITに関する学習速度も爆上がりします。

 2つ目のペースメーカーとして役立つというのは、資格試験全般に言えることですね。「勉強するぞ!」と思っていても週末になれば遊びに行くのが人間です。そんな怠惰な人間にとって受験日が明確な資格試験は、非常に有効な勉強手段です。

 3つ目のIT技術者と会話が通じるというのは、個人的に一番のメリットだと思います。IT業界に入社された方は分かると思いますが、先輩の言ってることが全く分かりません。ITの用語、知識が完全に不足しているからです。基本情報を通じて最速で体系的に知識を習得することで、なんとか先輩と会話が通じるようになりました笑

合格までのスケジュール

 勉強のスケジュールです。合計で約100時間程度です。どの程度ITの知識があるのかにも依存するとは思います。「すごく不安だ!」という方は150時間ぐらい勉強しておけば問題ないと思います。勉強した順番に紹介します!

  • 【基本情報技術者試験Youtuber】すーさん(約30時間)

 まずは概要を理解しましょう!書籍でもよいのですが、動画はやる気が出ないときに、再生さえすれば強制的にインプットできるのでお勧めです。またITに関する用語や概念は厳密に理解しようとすると難しいです。この用語はこれぐらいの理解で一旦大丈夫!というように、強弱をつけて説明してくれる超お勧めのYoutubeチャンネルです。

https://www.youtube.com/@kihonzyouhou

  • 出るとこだけ!基本情報技術者科目B(約10時間)

B試験についてはこの本が一番分かり易くて良いです。また2023年から新形式になり過去問が少ないです。そんな中このテキストはオリジナル問題を使って解説してくれる為、問題演習をしたいという人にとってもおすすめです。

  • 過去問道場(約60時間)

有名な過去問演習サイトです。インプットが終わった分野から適宜問題演習に取り組みましょう。過去問で80%ぐらいとれたら安心できるラインかと思います。

勉強のコツ

 基本情報技術者試験は、初めて勉強する人にとっては難しい用語も多いです。分からなくても一旦飛ばして、全範囲1周してみましょう。2周目からは以外と理解できるはずです。積み木を積み上げるように勉強するのではなく、うるしを塗るように勉強していくイメージです。(つたわれ!笑)

まとめ

 いかがだったでしょうか?基本情報技術者試験は時間さえ確保できれば、誰でも合格できる試験です。一方で今日のITブームを踏まえるとコスパのよい資格ともいえます。基本情報技術者試験に向けて「モチベーションがあがった」「おいしい!」などと思っていただけたら嬉しいです!読んで頂きありがとうございました!







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