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My Music

どうも、アフロです。2回目の投稿です。

この前の初投稿、見てくださった方やありがとうございます。フォローやスキも。嬉しい!

少しずつではありますが、noteの仕組みが分かってきました。今後ともよろしくお願いしますね!

さてさて、この前の日曜日は僕がベースを弾いているバンドの湾岸ソルティでライブをしてきました。

場所は渋谷HOMEというライブハウス、FANCLUBというイベント。最近は出られていなかったのですが、湾岸の現体制の初期、当時は僕がサポートだった頃にたくさん出演させてもらっていたハコです。一年ぶりぐらいかな。ブッキングの吉川さんにはその頃からお世話になってます。

この日はお昼のライブだったのですが、ペチコート、ぼんち、あみのずと各バンドさんそれぞれの方向での熱量があって、バンド同士で化学反応が起きてて印象深い日になりました。どんなバンドさんかはライブを見て欲しいところですが、MVを!

久々に対バンしたぼんちの出番の時、一曲目で弦が切れるというアクシデントがあった時にペチコートさんが真っ先に楽屋へ行って、自分のギターを貸し、曲中で弦を張り替えて、元のギターを渡すという一連の動きが…素晴らしかったです。MVP!

トラブルの間、曲間を楽器隊がセッションでつないでいてそれも良かったなあー。

湾岸もそういったライブ感に触発されて、自分たちの中で高い純度で出来た日だったと思います。吉川さんも言ってたけど、ライブハウス輝いてた!

このようなご時世の中でライブをさせてもらえることありがたく思います。皆さんありがとうございました。


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対バンのあみのずのギターのもじゃ氏とぼんちのベースの岡村氏ともじゃもじゃ組で写真撮りました!

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そういえば昔もこういう事あったんだよなあ。いつぞやの。久々で嬉しいです笑



撤収後、なかなか外の打ち上げ参加する事は少ないのですが、この日は自然と参加しました。

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写真は湾岸のスタッフをやってくれている石川氏。質感がめちゃくちゃ最高です。前回の記事に使っている写真も撮ってくれています。

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とりとめのない話から真面目な話までとにかくたくさん話しました。たまにはこういう日も必要だと思いました。ありがとうございました。


湾岸ソルティの次回のライブは今週末の21日(土)お昼です。

Wレコ発したり遠征一緒に行ったり湾岸とは何かと縁の深いバンドHamabeの現5人体制最後にして、リリースパーティ。

新しき門出の日が素晴らしいものになるよう、湾岸も持てる力で臨みます。よろしくお願いします!




話は変わりますが、

その前日の20日(祝金)は僕も参加している映画「夢の音」の上映があります。

この作品を愛してくださっているたくさんの方のおかげで何度も再上映を繰り返し、もうすぐ上映1周年を迎えます。

お時間ある方はぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです。


撮影は2017年秋~だったので、当時からは結構な時間が経っていますが、この時のチームや経験はかけがえのないものです。

そして、その後主演の眉村さんを筆頭にそれぞれの人が活躍していて「自分も頑張ろう」とものすごく励みになっています。


アーカイブ残ってます(だいたい今週末まで)が、この前はアメリカでのイベントで出演予定だった眉村さんですが、コロナウイルスの影響で中止になってしまい、

急遽無観客でのライブ配信を現地のスタッフと協力して敢行していました。

(※42:30~機材トラブルの関係で音声が急に大きくなる瞬間があるので注意です。ヘッドフォンやイヤホンだと危険です。)



リアルタイムで見てたのですが、逆境で自分を奮い立たせてライブをする姿に正直震えました。無観客だったのこそ悔やまれるけど、凄いものを見せてもらいました。

「夢の音」の時から思ったのですが、画面越しでもエネルギーが画面を超えて伝わってくる感覚があります。ぜひ見て欲しいです。





そういえば、今回の記事タイトルの「My Music」

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あまり、意識されることはなかったかもしれないのですが、「夢の音」の英題。

偶然ではあるのですが、結構自分の中ではどきっとというかハッとしました。


なぜなら、湾岸ソルティにも片仮名ですが「マイミュージック」という曲があるからです。まだ音源や映像化はされていませんが、ライブでは数多くやっている曲。

(多くの人はパソコンとかの音楽フォルダのイメージなのかな…?)


僕が最初に湾岸ソルティをサポートした2016年のライブでもやったのですが、自分の内面とひたすら向き合う(向き合わざるを得ない)曲です。

こんなこと言うと変なヤツだと思われるかもしれないんですが、この曲はなんというか…演奏している人間のエネルギーを吸収するんです。(ある意味元気玉…?)

自分の中からエネルギーを絞り尽くすような感覚があります。でもその自分の身体から出て行った分、その曲を次回やったときに曲自体のエネルギーが大きくなっているようなんです。

あれから何年か経ち、現時点でもかなり大きな曲になってきていると最近感じます。この先どうなっていくのか楽しみでもあります。ライブで聴いて欲しいな。


この「マイミュージック」という曲を演奏しているとき「自分の音楽」と特に意識的に向き合うことにもなるのですが、最近は外部的な要因もあり「それを取り巻く環境」に対しても日常的に自問自答する機会が増えました。

昨日こんなツイートをしました。イタリアは現在とっても大変な状況で不謹慎かもしれないのですが、音楽がこのように根ざしていることは正直少し羨ましくもありました。

日本が今、感染者を抑えられている(実際はわかりませんが、少なくとも、現段階でそのように見える)のもある意味、国民性や文化や習慣のおかげではあると思いますが、

この国の音楽の行く先のことを考えると少し怖くもありました。(今回は人命がかかっていることなので、致し方ない部分も多々あるにせよ元々。)



僕はベーシストの森田悠介さんの投稿で知ったのですが、

FIA国際俳優連合とFIM国際音楽家連盟が声をあげてくださったようです。

現在は音楽の他にも限らず、スポーツも無観客、自粛を余儀なくされている業界もありますが、音楽は結構根深いものもあって日本では軽視されている部分もあると思います。

正直、音楽を生業にしている人間は何を発言するのも怖い状況というのはあるのではないかなと思います。

そういう中で外から国際的な機関がこのように声明を発信してくれたことはありがたいことです。


自分自身、日常的に音楽というものには救われています。(音楽で苦しむことももちろんありますが)

そうではない人もいると思いますが、日本でも救われている人はたくさんいると僕は信じています。


これから、ほかの国のように日本の都市でもロックダウンが起きてほとんどの活動が停止するということも決して無いとは言い切れないのではないかと思います。



今回の件が終息したあとも「自分の音楽」が無くなって欲しくない人はそれを守るために何ができるのか一緒に考えてもらえたら嬉しいなと思います。

諸先輩方はじめ周りの音楽界隈の皆様、リスナーの方でも、もうすでに動いてくださっている方、考えている方も多いとは思いますが、

それぞれがいる立場や状況でとる行動や手段は180度変わってくると思います。

自分自身のなかでさえ相反する感情が生まれてくると思います。

ただ、音楽という文化を絶やしたくない、というのは根底に皆さんあると思うので、自分も自分で自分の位置から出来ることをしたいです。


堅くなってしまった!悪い癖!コロナなんかに負けないんだから…!!


最後まで読んでいただきありがとうございました。



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アフロ藤村

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湾岸ソルティ

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