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今イチオシのバンド "Himalayas" を紹介したい

「オレの中の覇権」みたいなものがある。

それはもちろん「世の中の覇権」と異なり、自分が物語として介在する。

例えば、今期アニメの覇権は「推しの子」かもしれないが、「オレの中の覇権」は「地獄楽」であって、それは「地獄楽」が10年以上振りに単行本を揃えた漫画であり、アニメ化発表以降、製作会社は、声優は…とジリジリ待ち続けたからでもあって、そうした「自分の物語」がコンテンツと交わって、「オレの中の覇権」になる。

違う、今日はアニメの話をしたいのではない。
「オレの中の覇権」というのはあらゆるコンテンツにあって、バンドもそうである。
00年代の「オレの中の覇権」は JET だったし、10年代の「オレの中の覇権」は Catfish and the Bottlemen だった。

そして 20年代に入って3年が経つ。
世間的には、現状 Maneskin がこの年代の覇権候補というところだろうか。
たしかにオレも大好きだし、去年のサマソニも最高だった。

ただ、今回「オレの中の 20 年代の覇権」候補として推したいバンドは、まだ日本のメディアでもとりあげられていないかもしれない。
それが、この Himalayas である。


正直、どの曲を貼るか迷ったが、それくらい曲がいい。
そういうバンドは個人的には久し振りだ。

アルバムもシングルも EP も各種サブスクで聴けるようだから、是非探してみてくれ。

さて、彼らについて、まだ日本語の情報はないが、英語版の Wikipedia にはプロフィールが載っている。

それによると、彼らは 2015 年に結成されたイギリスはウェールズのバンドで、2018 年に上記の "Thank Got, I'm Not You" で注目を集め始めたらしい。

現在はイギリス国内のみならず、スペインなどのフェスにも出演している。

さらに、来年の Foo Fighters の O.A. にも決まっているらしい、すげぇ


とまあ、そんなに伸びているバンドならいずれ日本のメディアが取り上げるのも時間の問題だろう。
なので今これを書いておいて、「Himalayas の日本語記事を最初に書いたのはオレだ!」と言い張るつもりである。

そして皆さんにもよかったらファンになってほしい。
日本のファンがたくさん増えれば、来日して生で観れるチャンスが広がるからだ!


ちなみにちょっとした自慢。
この前Twitterフォローしたら、なんとフォロバされました。


やったぜ

というわけで、みんなも聴こう、 Himalayas

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