一芸を極めない、色々な事に手を出す
新卒で事務職についてから半年以上が過ぎた。
薄々感じていたことだが、9時5時で働くザ・サラリーマン的な生き方が自分には合っていなかった。
仕事が退屈で苦痛でここ数ヶ月休職している。
自分には変化や刺激が必要なのだと痛感した社会人一年目だ。
新卒の友達と話すことがあるが、みんな愚痴を言いながらも結局は仕事を続けられているのだからすごい。その時点で尊敬でしかない。
現職での気づきを活かして、これからは「一芸を極めない、色々なことにチャレンジ」する生き方をしていこうと思う。というかこれが残された生存戦略な気がする。
一つの仕事を極める、というのは私にとってやはり飽きに繋がってしまうし、そもそも何者かになれるほど情熱があるものも才能もない。
なので無理に何者かになろうとせず、色々なことをちょこちょこやり「何をしているか人かわからない」くらいの人になれたら結果的に仕事も続きメンタル的にもいいのではないかと感じる。
仕事における理想は、お笑い芸人のどきどきキャンプ・佐藤満春さんだ。
彼は複数の仕事をしている。お笑い芸人・放送作家・トイレ専門家・ラジオパーソナリティ。いわゆる「複業」をしている状態である。
彼の著書『スターにはなれませんでしたが』を読んだが、紆余曲折ありがならも、色々な仕事をしている現在の彼はすごく充実しているように見えた。
どの仕事も佐藤さんの適性があった上でやっており、そもそも複業ができる人なんて一握りだろうが、それでも感覚的に「専門職1つ」より「複業」をする方が個人的にしっくりくる。
加えて、サトミツさんがやっている放送作家の仕事は明確に「勤務時間・場所」が決まりきっていない。(もちろん案件によって決まってることもある)。勤務時間場所が固定されているのが苦痛に感じる私にとって、その点も飽きっぽさ対策として参考になる。
飽きっぽい私にとって
・複数の仕事をする
・どの仕事も勤務時間場所が固定されていない
働き方を目指していこうと思う。(なかなかに難しいと思う)
次にプライベート。
プライベートが充実してこそ人生だ。
色々とチャレンジしていきたい。
今まで仕事があること自体に気持ちが参ってしまってて、休みでもあまり活動的になれていなかった。
戦略として、日常生活に「好きなこと・やってみたかったこと」を習慣的に取り入れようと思う。
・note投稿(最低週1回)
・友達とご飯(月1回)
・何かしらラジオを始める(頻度未定)
・テニス(月1回)
・ドラム(月1回)
言葉を使ったものが好きで、noteをしたりラジオを聴くことはしっくりくる。(この曖昧な感情を私は大事にしている)
テニスとドラム、ラジオは現状難しいが、noteをすることと友達とご飯に行くことは早速取り入れていきたい。
とにかく仕事もプライベートも、「1つを極めない、依存しない。何者かになれなくていいから色んなことに触れる生活」を送っていきたい。
それこそが飽きっぽい私が生きていける数少ない道だと、社会人をやってみて感じた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?