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瀬戸内の島々の未来を体験デザイン視点で考えるワークショップ(資生堂クリエイティブ)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

芸術祭の体験重視のため、こえびガイドによる男木島・女木島の見学も入っプログラム。デザイナーの方中心の参加で、空間や場づくりの視点から、杉本ギャラリーや宮浦ギャラリー六区も行程に組み込んだ。

■開催日時
2022年10月3~5日
■参加者
8名
■対象
デザイナー中心
■事前レクチャー
2022年9月22日
■事後研修
2022年11月22日 中間プレゼン(オンライン)



ワークシート

スケジュール

■1日目

11:15 ベネッセハウス ミュージアム(対話型鑑賞、問いのワーク)
13:30 ベネッセハウス パーク「時の回廊」
14:45 ヴァレーギャラリー、李禹煥美術館(カードワーク)
16:30 終了、高松泊

■2日目

男木島、女木島にてガイドツアーに参加
直島へ移動、ベネッセハウス泊

■3日目

10:00 地中美術館
11:30 宮浦ギャラリー六区
13:30 ラップアップ、グループ発表
14:20 終了

特徴

プログラムの特徴

・瀬戸内国際芸術祭の体験のリクエストがあったため、男木島・女木島の見学を組み込んだ。
・空間や場づくりの視点から、「時の回廊」・宮浦ギャラリー六区を見学した。
・最終プレゼンが事後に設定されているため、現地では気づきをまとめる発表を行った。

参加者の声

・ベネッセアートサイト直島や瀬戸内国際芸術祭の作品は場所や土地を活かしていて、暴力的なものはなかった。島民を元気にしたいという目的を感じた。

・瀬戸内国際芸術祭やアートが島の文化を知る良いきっかけになっていることが実感でき、芸術祭の意味を感じた。

・作品自体は奇抜であっても、島にもともとあったような、違和感のないものが多い。主張だけでなく周りの環境と合わさることが重要だと気づけた。

・島の人にとって、継承したい歴史が作品の中にあったり、無いと困るものになっていると感じた。作家もすごくよくリサーチしていて、ガイドを通じて見る側だけでない視点を得られたのは収穫。

・アートがコミュニケーションツールとしてインフラ化していると感じた。

企画担当者より

■満足度

4/5点

■再利用意向

5/5点

・プログラム内容には非常に満足しておりますが、費用面を考えますと継続に課題を感じます。

・全体のコーディネートをしたエデュケーターが、ツアーアテンドとしてもワークショップのファシリテーターとしても素晴らしかった。

■良かったこと

・企業のニーズに合わせたオリジナルツアーをご提案いただけたこと。

■要改善

・特に島内での飲食費が高く、他に選択肢がないこと。

まとめ・考察

来島前の仮説設定をしていただいていたので、現地で体験する際に課題意識や考える視点を持てていた。
体験と仮説にギャップが見られる場面もあったが、そこから発見につながる可能性もあった。来島後の具体的な施策プレゼンまで自社内で取り組まれている点が特徴。(藤原)

参考:瀬戸内の島々の未来を体験デザイン視点で考えるワークショップを実施 | News | 資生堂クリエイティブ株式会社 (shiseidocreative.com)


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