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アートな遠足(一般社団法人SGSG)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

海辺での自由時間や屋外での散策など、自然と触れ合える時間を多くし、余裕を持ったスケジュールを設定。ワークシートは自由度の高いものを使用し、年齢層の幅にも対応。

■開催日時
2023年3月27日(月)
■参加者
9名
■対象
小学生~高校生
■問い合わせ日
2023年1月13日(金)
■認知経路
ベネッセホールディングス経由

スケジュール

11:20 宮浦港着、町営バス
11:40 つつじ荘にてお弁当
12:30 徒歩移動
13:00 ベネッセハウスミュージアム
   (対話型鑑賞、ワークシート、発表)
14:30 徒歩移動、つつじ荘より町営バス移動、宮浦港にて自由時間
16:02 宮浦港発

特徴

プログラムの特徴

・年齢層の幅があったため、ワークシートは自由度 の高い設定とした。
・海辺での自由時間や屋外での散策など、自然を触 れ合える場面を多くし、時間に余裕を持ったスケ ジュールとした。

参加者の声

・普段できないことができた。

・5年ぶりに直島に来たが初めて見る作品があって楽しかった。

・みんなでお弁当を食べることもコロナ禍以来だったし、皆で美術館に行けて最高の思い出ができた。

・フェリーに乗ることや美術館で作品を見ることに最初緊張したが、頑張って絵を描いた。

教員からの評価

■満足度

5/5

■再利用意向

5/5

・アートは自由だ、ということを再認識できました。参加した子どもたちも「また 行きたい!」との声をたくさん受け取った。

・今後、高校生世代にも対象を広げていきたいです。

■特に良かった内容

・参加者全員が自閉症または発達障害の子でしたが、彼らの個性を阻害することなく特性に配慮された声掛けを職員さんにしていただきました。

■改善点

・特にないですが、夏場のプログラムですと、バス停から歩く距離がしんどい子どもが出てきそうです。

まとめ・考察

・自分の意見を臆することなく ストレートに表現できる児童、 生徒たちで、作品の解釈もス ケールが大きく想像力も豊かだった。
・個人ワークシートは各々集中して取り組めていた。(藤原)

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