自分だけの美術館をつくろう(ミライクラフト)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2021年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
設計事務所主催の空間づくりや建築にちなんだワークショップ第2弾。豊島美術館での体験を通じて、光をデザインした空間を紙で工作した。
スケジュール(日帰り)
特徴
プログラムの特徴
・大人と子どもそれぞれ別のプログラムにて対応。
・鑑賞体験のアウトプットとして、豊島部門が考案した「けんちくワークショップ」を取り入れた。
・子どもたちがどのような考えをもって作品を制作したのかが分かるよう、制作ワークショップ後にディスカッションの時間を設けた。
参加者の声
企画担当者からの評価
■コメント
まとめ・考察
強風の影響でチャーター船から定期船に変更。豊島美術館では、アプローチ、アートスペースどちらも時間をかけて鑑賞していた。制作ワークショップでは、普段から家づくり教室での活動に参加していることもあり、それぞれ好きなところから作っていた。ディスカッションでは、自分がどんな思いで作品を作ったのかを発表。他の子の発表を聞いて、良いところをお互いに褒め合う様子が印象的だった。また、事前に自分の思考や工夫した点を言語化するプロセスがあることで、最後はスムーズに発表できていた。親子別のプログラムのため、親子が一緒になる最後の締めでは、子どもたちの様子や良かった点を親御さん向けにお伝えできればよかった。
(大黒)
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