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留学生とフィールドワーク(環太平洋大学)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2021年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

半数が留学生の国際交流も含んだプログラム。直島コメづくりプロジェクトの体験なども通じて文化の違いに触れた。

■開催日時
2021年11月27日(土)~28日(日) 
■参加者
12名+教員4名
■対象(学年)
大学1~4年生(半数アジア圏の留学生)経済経営学部
■参加費
15,680円
■問い合わせ日
2021年4月8日(木)
■認知経路
ベネッセホールディングスより
■来島経験
1名のみ来島経験あり。
事前レクチャーあり。

スケジュール(日帰り)

特徴

プログラムの特徴

・見る:ベネッセハウス ミュージアムにて対話型鑑賞、夜の自由鑑賞で各自実践
・よむ:本村、宮浦エリア
・知る:事前レクチャー、理事長講演、本村オリエンテーション
・広げる:李禹煥美術館にてカードワークショップ
※経営経済学部向けのため、アート以外の要素も含め、コンテンツの多様化による思考の広がり、地域をみる目を養うことを意識。

参加者の声

今まで気づかなかった集落の風景に気づけるようになった。

鑑賞者によって、同じものを見ていても違う捉え方をしたり、着眼点も異なるのが面白かった。

アートを通じて深く考えることができ、自分の価値観も変えられることがわかりました。

担当教員より

その場で考えることと、どの場所で何を言うか自分で決めることのバランスが現代で必要とされる能力に直結していると感じた。
・鑑賞時間がタイトな箇所があった。

■満足度
5 / 5点
■再利用意向
5 / 5点

まとめ・考察

・留学生の方が発言は活発で、他の学生へも好影響を与えていた。
・田んぼや地域との関わりを重視したプログラムを実践、現代アートに慣れていない学生でも積極的に鑑賞できる環境を作れる可能性がある。
・終盤に向け学生同士も打ち解け、活力が増していたのが印象的だった。 (藤原)



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