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ファシリテーター体験プログラム(ベネッセ中四国支社)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
対話型鑑賞のファシリテーター実践を体験してみたいというリクエストがあり、プログラムの後半では実際にファシリテーターに挑戦してもらった。
■開催日時
2022年9月30日
■参加者
13名
■対象
ベネッセコーポレーション中四国支社社員
■問い合わせ日
2022年7月27日
■認知経路
ベネッセホールディングス経由
![](https://assets.st-note.com/img/1698366354592-G584HeLkQs.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1698366360149-6svmLM5gpQ.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1698366366145-X3pl0BXM9J.png)
スケジュール
9:00 李禹煥美術館(カードワーク)
10:30 家プロジェクト(角屋、護王神社、南寺)
12:45 ベネッセハウスミュージアム(対話型鑑賞)
13:45 ファシリテーター養成講座
15:00 ファシリテーター実践
16:00 感想、講評
17:00 終了
特徴
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プログラムの特徴
ファシリテーター実践を体験してみたいというニーズに合わせて設計。
参加者の反応
■良かったこと
・作品を見て、自分の主観ではなく、客観的に思えることを質問してその理由を聞き出すことは難しかった。営業にも活かせる。
・「対話型鑑賞」は初めて体験。他人の意見をしっかり聞き、受け入れるという事を日頃はできていないように思えたので、新たな観点、気付きを得る機会となりました。
・対話型鑑賞は解釈の幅が広いので多様な意見を受け止めたり促すトレーニングに最適だと思った。また業務から離れた題材であることも先入観無しにお互いの意見を話す/聞くための一助になっていると感じる。
・対話がなければあれほど真剣に作品を観ることはなかったですし、作品を通じて自分や他の参加者の考え方、価値観の一端に触れることができ、自己理解、他者理解につながると感じた
■要改善
犬島や豊島でもこういったプログラムがあれば参加したい。休憩はこまめに欲しい。
評価
■満足度
4.8/5点
■再利用意向
4.5/5点
・ベネッセのアートは他にないと感じられた。
・私はあまりアートを見て自分の考えや想いを巡らせることが得意ではないので、もっと感性を磨きたいと思いました。
・人の意見を聞くというよりも、自分の意見を押し通すことの方が多く反省しました。
まとめ・考察
・コミュニケーションに対する日頃の課題意識の有無によって、ファシリテーター実践の有効性に差がある。
・より興味のある方には後日ファシリテーター養成講座の実施を検討。(藤原)
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