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親子でフィールドワーク(小豆島こども会)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2021年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

子ども会向けの親子プログラム。子ども達は冒険ブックを使ったワーク、保護者の方はガイドツアーに参加し、アートを身近に楽しんでいただくことができた。

■開催日時
2021年4月11日(日)9:00~16:00
■参加者
計24名
■対象(学年)
大人13名、子ども11名(幼児~中学生)
■問い合わせ日
2021年2月17日(水)

スケジュール(日帰り)

特徴

プログラムの特徴

・大人と子どもを分けることで、それぞれの年齢に応じたプログラムを提供できるようにした。
・こども会での参加のため、「観る、知る」ことを中心とし、アート鑑賞の導入となるようなプログラムにした。
・本村ガイドツアーと屋外作品鑑賞時に、子どもはBASN冒険ブックを活用した。
・限られた時間の中で施設数を絞り、各施設での体験の内容を充実化させた。

参加者の声

直島の素晴らしさが伝わった。

もっと時間があったらいいなぁと思いました。

まだ、半分しか作品が観れてないとのこと。 また行きたい!

どれも素敵だった。全部まわっていないのでまた行きたい

企画担当者からの評価

■次回利用の可能性
4.3 / 5点(6名回答)

■コメント

スタッフの人が一緒にまわってくれて、作品の説明をしてくれたことが、とってもよかった!個人で行って観るのとは、全然ちがう。

解説があると理解しやすくより勉強にもなる。

案内してもらってとてもよく分かった。

まとめ・考察

参加者からはスタッフによる解説に対して高い満足度を得られており、「観る、知る」ことを中心に据えたワークは効果的だった。午後は大人と子どもでプログラムの内容を分けていたため、大人がガイドツアーに集中できたことも、高い満足度に繋がっているのではないかと考える。子ども向けのワークは、小学生が多かったため男の子を中心にシール貼りが盛り上がる。作品を探すことが目的化してしまい、すべての作品の前でじっくり鑑賞することはできなかったが、いくつか興味を抱いた作品の前で素材やタイトルについて問いかけると理由を含めて答えてくれた。大人数をコントロールする工夫ができれば、もう少し鑑賞メインの流れを組めていたかもしれない。家族単位での参加が多く、隙間時間にお土産を購入する方が多かった。時間に余裕のあるスケジュールでよかったと思う。
(大黒)



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