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親子でアートを楽しむ(ビズリーチ会員向け)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2023年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

■開催日時
2023年5月13日(土)
■参加者
小学校4~6年生のお子様+保護者3組
■問い合わせ日
2023年3月17日
■認知経路
共同研究プロジェクトを進めている中で別企画として共同開催で実施

冒険ブック

スケジュール

13:15 ベネッセハウス ミュージアム 集合
13:30 ベネッセハウス ミュージアムにて
   大人:ガイドツアー、子ども:対話型鑑賞、冒険ブックのワーク
15:00 子どもによるワークシート発表(大人も見学)
15:30 終了

特徴

プログラムの特徴

・大人チームと子どもチームに分け、それぞれのチームに異なる体験をしていただくことで、イベント終了後の親子の会話に繋げられるようにした。
・子ども向けのワークショップでは冒険ブックを活用し、発言だけでなく文字や絵など多様なアウトプットができるようにした。

参加者の反応

■子ども
・どうしたらこの作品をつくろうという発想になるんだろうと思った。
・色んな種類の材料が使われていたり、派手なものやシンプルなものが沢山あってよかった。どんなことを感じるかを考えたのが楽しかった。

■大人
・普段は家族で作品を見てもあまり会話をしないけど、タイトルをつけるワークも面白いと思ったし、これからは家族で行った時も話しながら見てみたい
・楽しみ方を学べた。何に見えるか考えてみるとか、制作の背景を知ると何倍も楽しめた。自分の制作意欲も芽生えた。
・現代アートはなかなか見る機会がなかったが、色んな見方ができることを知って楽しかった。自然のものでアートを作ることは考えたこともなかったので面白かった
・子どもたちがあんなにちゃんと話せるんだと、あまり見る機会がなかったので良かった。

企画担当者からの評価

■満足度

 5/ 5 点

■再利用意向

 5/ 5 点

■コメント

■理由
確実にアートは良い影響を与えているのだと実感できたので。

■特に良いと思ったところ
今回は親子を対象にしたプログラムでしたが、特に子供たち同士の発言量や心理的な距離感がまざまざと縮まっていく様は大変感銘を受けました。

■改善点
・キャンセルが多かったので、集客方法は改善の余地あり。

まとめ・考察(子どもプログラム)

・開始時のアイスブレイクではあまり積極的な姿勢ではないお子さんもいたが、作品を鑑賞していく中で興味がわいてよく観察することができていた。
・参加者数が少なかったこともあり、序盤は個人との対話を重視し見つけたものや気づいたことから更に印象や個人の価値観に触れられるように意識し、後半はお互いの意見を興味を持って聞きあえるように1人の意見から他の人の意見を促すアプローチとした。最後に鑑賞した作品は子ども達だけで対話をしながら楽しく鑑賞することができていた。(藤原)

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