2022年開幕!!楽しくいきましょう!!FS効果とは??
新年あけましておめでとうございます。今年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
皆さんにとって今年もより良い一年になりますように!!
早いことで2022年もついに開幕しました。
2022年になり13時間が経過しようとしていますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか??
年末年始は面白いテレビが沢山ありますよね!!
昨日は紅白歌合戦を見て、その後はCDTYを見ながら年をこしました。
今年は有観客で紅白などやれて良かったですね。紅組の皆様おめでとうございます!
本日は新年ということで書くことがないんですが、私がメンタリストのDAIGOさんの動画を拝見させて頂き、その際に紹介されていたFS効果について簡単に書いていこうと思います。
FS効果はこんな方にお勧めです!!
・人生を変えたい
・目標を叶えたい
このテクニックは毎年DAIGOさんもこの時期になると使っている心理テクニックだそうです。これをするようになってから、かなり人生が大きく変化したと言っても過言ではないとっておきのテクニックだそうです。
ここからは、実際のDAIGOさんの記事を貼り付けさせて頂きます。もしこんな長い文章を読むのがめんどくさい方は、youtubeの方でFS効果と検索しますとDAIGOさんが30分ぐらいでお話しされている動画がございますので見てみてください!!
FS 効果(フレッシュ・スタート効果)
ペンシルベニア大学の行動科学者でケイティ・ミルクマン博士という方がおられて、人間の意思決定や判断力に関する専門家です。
Google やアメリカの国防総省ペンタゴンをクライアントに持っているぐらいのレベルのすごい方です。
Google やペンタゴンを相手に、どうすれば人間の意思決定が正しくなるのか、どうすれば人間は判断力を上げることができるのか、どうすればポジティブな決定をして人生をより良くすることができるのか、そういったことを教えている方です。
この方の研究をもとに解説させてもらいます。
人生ではターニングポイントが重要です。
今の人生が悪いのであれば転換することは当然ですが、同じことを続けないために、常に自ら転換していくことが必要です。
ずっと同じことをしていては、変化の激しい時代に取り残されて、いつか変わらなくてはいけない時がきます。
この変わらざるを得なくなり押さえつけられると、人間は何をすればいいのかがわからなくなります。
ですから、変わらなくてはいけなくなる前に、自ら変わることが重要です。
ジャック・ウェルチの名言で、「変化を迫られる前に変われ」という言葉があり、これを僕はいつも座右の銘のように心に刻んでいました。
Change before you have to.
これを考え自らターニングポイントを作るようにしてきました。
これを先ほどの博士も推奨されています。
自分にとって特別な日や区切りになる日から新しい行動を始めることによって、その行動が習慣として続きやすくなり、人生の大きな変化を起こすための成功率を高めることができると言われています。
これがフレッシュ・スタート効果と呼ばれるものです。
皆さんも年末年始に毎年目標を立てたりすると思います。
僕の場合であれば、自分の誕生日が11月22日なので、その前日の11月21日に毎年目標を立てるようにしています。
1歳年齢を重ねたその年に何をするかということを考え、新しくする行動や習慣を決めます。
それだけでその達成率が上がります。
このフレッシュ・スタート効果の有効性については、様々な研究で確認されていて論文もたくさん出ていますので、詳しい内容は今回は省きますが、誕生日以外でもこれを使う方法があります。
FS 効果のポイント1 :自分にとって新しいスタートの日
これは自分の誕生日でなくても、本人にとって新しい何かが始まる日だと思えれば効果を得ることができます。
自分にとって新しい日だと思えるような出来事があったりすれば、いつでもこの効果を得ることができるわけです。
ですから、新年の年始めでもいいですし、年度の始まりの4月でもいいわけです。
新学期の始まりや連休の始まり、どんな日でもいいけれど何か新しさを感じられる日に新しい習慣を始めると物事を達成しやすくなります。
実際の研究では、新学期の始まりや年度の始まり、誕生日など、自分にとっての記念日に運動を始めた場合には、それを習慣化できる確率が高くなったということが確認されています。
ダイエットを始めようとか英語の勉強を始めようと目標を立てる人も多いと思います。
特に習慣化しなければ成果がなかなか出ないようなことを始めるのであれば、自分にとって区切りになるようなタイミングに始めた方が、明らかに成功率や習慣化できる可能性が高くなります。
FS 効果のポイント2 :人生のターニングポイントにベストな日は?
運動習慣や勉強の習慣を身につけるぐらいであれば、ちょっとした記念日でターニングポイントを作ることもできるわけですが、自分の考え方を大きく変えるレベルのターニングポイントとなったら、これはどんな日に始めればいいのでしょうか。
自分の生き方を変えるとか転職するというような、人生にとってのターニングポイントを考えるのであれば、自分の誕生日と新年がベストタイミングです。
研究では、多くの人は自分の誕生日や新年を迎えた時に、「自分の人生をやり直す」と「やり直しの心理」を感じると報告されています。
誕生日は新年は、過去の失敗や過去のトラウマから距離を置くことができるタイミングです。
自分の失敗にとらわれて自己嫌悪に捕らわれている人であっても、自分の誕生日や新年に新しいことを始めれば、その過去と決別しやすくなります。
その結果、行動を取りやすくなり達成できる可能性が高くなるわけです。
誕生日や新年に新しいことを始めれば、それが自分の失敗や自分の過去と決別することを後押ししてくれます。
それまでの自分と決別して、新しい未来をやり直すチャンスを区切りのいい誕生日や新年は与えてくれます。
何度も挫折して悶々といつまでも人生を変えられない人が多いと思います。
こういう人たちの頭の中で渦巻いているストーリーは、「過去に失敗したからどうせまた失敗するだろう」という考えです。
過去に恋愛で失敗したから、どうせまた変な人に引っかかって騙されるだろう
ずっと人間関係は良くなかったから、転職してもどうせいい人間関係なんて作れないだろう
過去にビジネスで失敗したから、今度もどうせうまくいかないだろう
人は過去の失敗をベースに挫折します。
どんな習慣でも同じですが、時々途切れることは誰でもあります。
途切れた時も、これからの自分は過去の自分とは違うのでできるはずだと思い、また取り掛かることができれば、その習慣は続いていきます。
毎日できる習慣であれば、わざわざ目標を立てたりしなくても最初からできるはずです。
ところが、ほとんどの人は少し挫折するだけで「またこれで去年と同じように失敗するのだろう」と、過去の自分の失敗のストーリーが頭の中で囁かれます。
これで自己嫌悪になってしまい、行動できなくなる結果、本当に失敗に終わってしまいます。
過去の失敗が、皆さんが行動できなかったり先送りしてしまう原因を作り出しています。
誕生日や信念といった区切りの日は、このような過去の失敗を引きずってしまう心理状態を克服する作用が大きいといわれています。
FS 効果のポイント3 :最も効果が大きくなるタイミングは?
区切りの良いタイミングとしては、1年の始まりや月の始まり、年度の始まりや学期の始まりなど色々とありますが、そんな中で最も効果が大きくなるタイミングはいつなのかということも調べてくれています。
最も効果が大きくなるタイミングは、やはり1年の始まりである新年でした。
新年が最も強力にフレッシュ・スタート効果が働くそうです。
自分にとって節目となる感覚が強ければ強いほど、過去の失敗や今までのダメだった自分と決別するきっかけになります。
年末年始は、どのように過ごす予定ですか?
パーティーをして騒いだり、家でテレビを見ながらダラダラするという人も多いと思いますが、一番自分が変わることができるタイミングをダラダラ無駄に過ごすのはやめましょう。
FS 効果のポイント4 :環境を変える
フレッシュ・スタート効果をより効果的に使うための方法として、環境を変えるということもおすすめされています。
例えば、引っ越ししたことによって、それまでの悪い習慣がなくなったり、職場が変わったら、それまで続けていた運動習慣が途切れてしまったりという経験がある人もいるのではないでしょうか。
良くも悪くも環境が変わると習慣が変わることがあります。
これもフレッシュ・スタート効果によるもので、日付やタイミングだけでなく環境が変わることでも起こります。
これは職場を変えたり引っ越しするだけでなく、いつも行っているお店を変えてみたり、新しい趣味や習い事を始めてみるというようなことでも構いません。
自分の慣れた環境を変えることによって、人は新しいスタートを切ることができます。
よく自分の慣れたコンフォートゾーンを抜け出すことが大切だというような話がありますが、これもフレッシュ・スタート効果を狙ったものです。
もちろん、ターニングポイントとしては、狙って出来ることではありませんしできれば避けたいことですが、病気を克服したり大切な人との別れがきっかけになることもあります。
失恋や死別ということもあるかもしれません、卒業や転職ということもあるかもしれません 。
このようなタイミングでも 、新しい変化を始めるには適したメンタルの状態になります。
自分の周りで人間関係や環境の変化があった時は、それは過去のダメな自分と決別するチャンスでもあります。
そう考えることで、今のしんどい状況もこれからの自分の糧にすることができます。
僕自身も今でも母が生きてくれていたらいいのにと思いますが、思い返すと、母が亡くなった時に人生が大きく変わった気がします。
これもある意味フレッシュ・スタート効果だったのかもしれません。
FS 効果のポイント5 :自分で記念日を決める
若干効果は下がりますが、大きな節目でなくても、自分で何かしらの理由をつけて特定の日を記念日として扱うことでも効果を得ることができます。
自分で記念日を設けて、新しい何かを始めた日だと自分に言い聞かせるだけでも効果があるそうです。
ある実験では、3月20日を「春の始まりの日」と学生に表現させ、別の学生には同じ日を「3月の第3木曜日」と表現させました。
それにより目標達成のためのモチベーションが変わるのかということを調べています。
その結果、同じ日から物事を始めているのに、その日を春の始まりの日と表現したグループはモチベーションが20%から30%も高くなったそうです。
ですから、「◯◯の始まりの日」という表現を使えば、いつからであっても皆さんはモチベーションを20%から30%も高くすることができるわけです。
「◯◯の始まりの日」
月曜日を「1週間の始まりの日」と言い聞かせると、そうでない人に比べて目標達成率が3.5倍も高くなるということがワシントン大学の研究で分かっています。
ただただ面倒な1週間が始まったと月曜日を迎えるよりも 、1週間の始まりの日だと考えるだけで、その週の目標達成率が3.5倍も高くなるということです。
ですから、日常生活の中でたくさんの始まりの日を作ってください。
始まりを意識することは、僕たちが物事を成し遂げるためにとても良いことです。
皆さんも新年の抱負を!
新年の抱負は達成率が高くなるということも分かっています。
アメリカで行われた研究ですが、新年の抱負がどれくらい達成できるのかということを調べてくれています。
それによると、新年の抱負の1/3が1月末までに挫折して、最終的には全体の5分の4が目標を達成できないそうです。
4/5が新年の目標を達成できないわけですが、裏を返すとフレッシュ・スタート効果のおかげで、20%の人は目標を達成することができているということです。
新年の抱負を達成したり目標達成すること自体、これはとても難しいことですが、新年に始める目標というものは、他のどのような目標よりも目標達成率は高く、20%の達成率が期待できるわけです。
皆さんも今日は何の始まりの日なのかを考えて、その1日をスタートするようにしてみてください。
それによって人生の大逆転を狙える可能性が高くなります。
こちらがDAIGOさん実際の記事でした。
私自身もDAIGOさんの本やyoutubeを良く拝見させて頂くんですが、凄い知識量を持たれている方ですし、とても分かりやすく説明されていて、毎回凄いなと思いますし、こんだけいろいろお話し出来たら楽しんだろうなとも思います!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
2022年も充実した1年を過ごしていきましょう!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?