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古本21冊が売れて、占いの助手ができた 2/25アモヨコ古本喫茶

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2021年2月25日(木)アモヨコ古本喫茶

午前中はzoomで「上京朝カフェ」に参加して、宣伝もしたからお客さんが来るのではないかと思ったけど、全然来られなかった。

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しかし、天神さんの縁日はやっていなくてもお天気も良く 外に並べた古本100円コーナー おばあちゃんやおじさんたちが立ち寄ってくれてなんとなくにぎわっていた。

ウールの着物を着て外に立っていたので、なぜかその日はみんなに着物をやたらに褒められた。12月も同じ着物を着ていたはずだが、その時は褒められてない

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猫のクロちゃん

昼になって、マキさんがやっと来てくれた。

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今日は(も)暇なんだろう と思っていたら、一昨年の禅タロット講座の生徒さんが遊びに来てくれた。アモダ蔵書から手塚治虫のどろろの一巻と出口王仁三郎のマンガ上巻をお選びになりました。アモヨコ古本喫茶では、蔵書を1ヶ月間レンタルできます。来月の25日に返却してください。

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マキさんによる おーらぽーとれーと

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できた

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本人さんの豊かな内面が溢れ出てる。(表面的には隠しているようだが)

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ひさびさに禅タロットをすることになった。

マキさんにしてもアモダにしても彼にしても禅タロットをやってるから、とくにわたしがすることもないと思って「ここにいる人みんなできるから、やってもらったらいい」と彼に言ったら、「それなんて言うか知ってます? 丸投げ って言うんですよ」と彼は言う。

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「じゃあ、わかった。読んでみて」と彼に言ったら、彼が「イヤイヤ、僕がサポートしますので」ということで、突然にわたしの占いに優秀な助手ができてしまった。

禅タロットはほんと当たってるというか、そのまま彼や彼女の状況を表しているカードがやっぱり引かれて出てくる。不思議というか、不思議でもない当たり前なんだろうけれど。

彼といっしょにカードを読んで もちろんカードの意味、言ってる内容は同じだけれど、違う人から言葉が発せられることの妙、面白さを感じた。これは、実際のカウンセリングというか占いでも面白いんじゃないかと思う。

カードの意味を知れば、自分で占うことはできるようになるんだけど、人に占ってもらうことの妙はやっぱりあると思う。別物。自分で占うと、自分のものの見方でしか見れないこともあるから。

よく当たるというか、表すので、わたしは占いというものに畏怖を持ってる。畏れおおくもかしこみかしこみ…という心持ちで行うということが大事だと思う。真剣にやること。なんでもそうだな、遊びでも真剣にやること。

いや 遊びこそ真剣に

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店じまい 売上げを集計すると 古本が21冊も売れていた。

意外と案外、硬派で知的な教養の書籍が売れている。人形、やきもの、茶庭、歌舞伎、日本画、日本の色…日本の昔話の絵本… どの本も百円以上でアモダがチョイスして購入している本なので、百円以上の価値はある美しい本ばかり

仏画を描いているという女性は「寺町の古本屋街で探してもなかったような本がある…百円でいいのですか」とおっしゃるので「何円でもお好きな金額をお支払いくださっていいですよ」と言って、百円頂戴した。

モノを安く買って高く売るという商売の王道を外れて、モノを高く買って安く売ってる。「ほんとうお目が高いですね〜素晴らしい本ですよ」とお伝えしてお買い上げいただく。


マキさんの弾くピアノの響きを聴きながら 絵画教室でご一緒した大津の女性も遊びに来てくださって、昨年の11月から始めたことがなんとなく定着しているのだな と嬉しかった。

また来月25日にお会いしましょう



お金のなりたちや本質をわかりやすく伝えようとする活動は2007年から、2017年からは京都や滋賀県高島市でスペース運営をしています。並行してイラストレーターとしての活動をしています。サポートいただけましたらありがたく有効に活用させていただきます。