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結婚計画が破綻してくる20代後半に効く、ちょっぴり優しい言葉

20代後半になった今、女子会をすると結婚に関する話題が必ず上がる。
彼氏がいないことへの焦燥感、付き合いが長い彼氏との結婚に踏み切れない不安感などを共有して、遠からず訪れるであろう結婚に対してのマインドを分かち合う。

そもそも20代前半の私は、「3年間くらい付き合った彼氏と27歳までには結婚して、29までには第一子産んで〜」と計画していたが、その計画はもうすでに破綻しつつある。最近彼氏とお別れしてから中々いい人が見つからず、結婚どころか恋愛すらもたどり着けてない。

そんな時に広告で見つけたのがAbemaオリジナルドラマ「30までにと、うるさくて」だ。

【ストーリー】
30歳を前にして、様々なことで悩み、葛藤する4人の29歳の独身女性をユーモラスかつ痛烈に描くオリジナルストーリー。渋谷を舞台に、彼女たちの結婚、出産、友情、セクシャリティーやキャリアに対する考え、人生観を浮き彫りにしていく。(引用:NIKKEI STYLE https://style.nikkei.com/article/DGXZQOUC145EI0U2A210C2000000/)

逃げ恥のような社会的問題(選択的シングルマザー、LGBTQ、精子バンク提供など)を上げつつ、仕事も恋愛も精一杯頑張る女性たちの”あるある悩み”にフォーカスした本ドラマは、私や友人などの身近にあるような共感話も多かった。各話のタイトルを見るだけでも「わかる〜」と言いたくなるのは私だけではないはず。

#1 女29歳。人生設計ムズくない?
#5 令和働く女、結局辛すぎ説
#6 東京で生きるの、メンタルきつくない?

だが、「30までにと、うるさくて」とのタイトルの割には、本編で誰かに早く結婚・出産しなよと急かされる場面がなかったように記憶している。30までにと、意識しているのは、あくまで登場する4人の女性達自らが思っていたことだった。

私の過去の結婚計画でもなんとなく30歳が節目だと考えており、それまでに結婚・出産するべきなんだと、なんとなく感じて計画を立てていた。それは私の出身が田舎地方で、周りが独身ステージを抜けるのが早かったこともあるだろうし、帰省する度に親や親戚から「早くいい人見つかるといいね」と呪文のように言われていたからかもしれない。

結婚・出産・キャリアに関して年齢を気にするのは女性であれば誰もが思うことで、ドラマの公開と同時に実施された女性の本音調査でも30歳を節目として意識する意見が多く寄せられていた。正直、女性であれば生きる上で年齢を気にせざるを得ないと思うし、私はこれからもその考え方は変えられないと思っている。これが前提の上で、早く次のライフステージに行かなきゃと焦る気持ちを、ちょっとだけでも抑えられる、本ドラマの言葉と最近ツイッターで見つけたツイートを、自らの備忘録のために残しておこうと思う。


①「30までにと、うるさくて」#8 30歳、どう生きれば幸せになるの?

婚約者との結婚に違和感を感じながらも、年齢のことを気にして妥協して結婚するかどうか悩んでいた主人公に、街中で出会った年下のミュージシャンがかけた言葉

「知ってます? ほんの100年くらい前まで、誕生日ってなかったんです。それまで、人類に年齢という概念はなかったんです。だから、そんなものに縛られるのバカらしいと思いませんか?」

②千鳥大悟のこじるりへのアドバイス





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