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草野球の試合をするにあたってのマナー

こんばんは。草野球の鬼です。

前回は、草野球を運営するにあたってやることを簡単にまとめました。

その上で、そもそも草野球のマナーってなんぞや、みたいなところ、意外と知られていないので主な点だけまとめてみます。

※地域によって等で以下のマナーが異なっていますので、一部違う場合がございますが、ご了承ください。

・試合(活動)の料金はグラウンド代(必要ならば照明代も)・派遣審判代の合計金額を対戦相手と折半

 活動するのにかかる費用の合算金額を対戦相手と折半するのが基本です。

 ※連盟等の大会では試合毎に料金の支払いが不要の場合もあります。

・先攻後攻は試合前に代表者がじゃんけんできめる

 連盟等の大会で、先攻後攻が予め決まっている場合もあります。

・2時間枠のグラウンドならば7回制の試合が一般的

 プロ野球みたく、9回まで試合をやりきる、とかはなく、7回制の試合が一般的です。

 7回まで試合を行って、早く試合が終わった場合はそのまま残り時間もそのまま試合にするケースもあります。

・審判は、攻撃側審判や球審のみが一般的で、グラウンド取得チームが審判を手配する

 練習試合の場合、ホームチームが審判を手配するかどうかを決めます。

 審判を手配する場合は、基本的には球審のみ手配します。

 (塁審を追加で1名もつける場合もございます。)

 審判を手配せず攻撃側審判で試合を行う場合もございます。

 攻撃側審判とは、攻撃側のメンバーで打順が一番遠い等の人が審判を行います。

 攻撃側審判をするメリットとしては、かかる料金がグラウンド代(と必要なら照明代)だけの折半になるので安くなりますが、デメリットとしてストライクゾーンが人によってバラける、自分たちのチームをえこひいきで際どい球をボールにしてしまうなどがあります。

 一般的に、練習試合では費用がかかっても球審をつけることをおすすめします。

 本当にただ集まって楽しく草野球をすることがモットーなチームなら攻撃側審判でも良いかと思います。

・試合球に関してはそれぞれのチームがボールを2球持ち寄る

 試合球をそれぞれのチームが新球を2球、持ち寄って試合します。

 その際に練習試合のホームチーム次第では新球でなく、綺麗な中古球でも可としている場合もあります。

 ※連盟等の大会では試合球不要の場合もあります。

・全員打ち(10人以上で打撃をする)をすることができる(大半の公式戦は除く)

 練習試合でよくあるケースとして、当日の参加メンバーが10人、1人ベンチじゃん、、みたいなことがあると思います。

 その際に、1人がDHで10人全員が打席に立つ、ということができます。

 ※練習試合のホームチーム次第ではNGの場合あり

 ※公式戦ではローカルな大会で全員打ち(または◯人打ち)と決められていない場合は、通常通り9人打ちで、DHも同様にルールを確認してください。

・グラウンドに入る時は、前枠のチームが全員出てから、ホームチーム(グラウンド取得チーム)からグラウンドへ入る

 グラウンド取得チームがグラウンドへ入っても良い、という指示があるまでは勝手に入ってはいけないです。

 もしグラウンドの管理人とかが、前の枠のグラウンドが活動がなくて利用時間よりも先にグラウンドへ入っても良いと言われた場合は、必ずホームチームへ伝えてホームチームから先に入ってもらいましょう。

・試合の開始時刻はグラウンド開始時間の10分後が一般的

 ※グラウンド取得時間が16時~18時ならば、16時10分試合開始です。

・ファールボールは攻撃側が拾い、ボールを雑巾等で拭いてからタイミングを見て球審に渡す

 ボールが土でついていたりするので、拭いてから審判に返しましょう。

 球審に手で投げてボールを渡しているチームも多いかもですが、ボールを投げるな、と審判から言われている場合は、審判へ直接手渡しで渡しましょう。

・対戦相手と審判に野次をしない

 相手に野次をするのは厳禁です。

・試合の終了時刻はグラウンド終了時間の10分前が一般的

 ※グラウンド取得時間が16時~18時ならば、17時50分試合終了です。

 許可なくグラウンドの利用時間を延長することはできないので、時間内に終わらなければ、終了時間でグラウンドの利用時間で区切られます。

・試合後に相手へエールを送る

 円陣して、

 代表者「〇〇〇(相手チーム名)」「ファイト!」

 全員「おー」

 みたいな円陣をします。

 ※チームによっては異なるスタイルのエール、地域によってはエール自体がないです。


いかがでしょうか?

当たり前だと思っている方もいれば、草野球を始めたばかりの方は知らなかった、というケースもあると思います。

ここに書いてないけど、こういうのも実はある!や、

こういうの知らなかった!

等あればぜひコメントください。

次回は草野球の大会について話をしたいと思います。

草野球の鬼

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