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『身近にあふれる「科学」が3時間でわかる本』 左巻健男

科学雑誌「理科の探検(Rikatan)」の編集長を務める左巻健男氏が編著の一冊。

・羽根のない扇風機は実は小さなスキマから風が出ている

・リモコンは光で指示を送っているため、鏡で反射させることができる

・圧力鍋は、鍋の中を高温・高圧にすることで水が沸騰する温度を上げ、短時間での調理を可能にしている

・測定時間の短い体温計は、数十秒のうちに得られた体温の変化から求めた、あくまでも「予測値」である

・紫外線はカルシウムの吸収を助けるビタミンDの生成に関わるため、強い骨を作るためには適度な日光浴が必要である

・太陽光発電は、水力発電や火力発電に比べてエネルギーの変換効率が悪いことが課題である

・ヒートショックの原因は「温度差」によるところが大きいため、入浴は脱衣所などがそこまで冷え込まない夕食前がいい

など、授業の小ネタで使えるものがたくさんあった。ぜひアウトプットしていきたい。

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